犬 14 匹、猫 4 匹と暮らす坂上忍が、子どもたちに動物と暮らす喜びや大変さを伝えたいと綴った文章に、野性爆弾のくっきー!がイラストを描き下ろした絵本「リクはよわくない」。5 歳の“ぼく”が犬たちとの交流を通して、いのちの大切さを学んでいく物語は、動物を愛するすべての人々から共感の声が数多く寄せられ、この秋ついにアニメーション映画化。
やんちゃな犬の兄弟たちの声は、気の強いチワワのツトム(長男)に「名探偵コナン」シリーズの森川智之、お調子者のミニチュア・ダックスフントのヨースケ(次男)に「銀魂」シリーズの杉田智和、菩薩のように穏やかなフレンチ・ブルドッグのマルちゃん(三男)に「NARUTO -ナルト-」シリーズの森久保祥太郎、食いしん坊のパグのパグゾウ(四男)に「鬼滅の刃」シリーズの花江夏樹、そこに末っ子として加わるイタリアン・グレーハウンドのリクに「プリキュア」シリーズの浅野真澄が決定。またストーリーテラーとなるナレーション(ぼく)を「ポケットモンスター」シリーズの松本梨香が担当、日本のアニメ界のトップに立つ超豪華キャストが集結した!
また原作者の坂上忍とくっきー!もぼくのお父さんとペットショップの店員役の声を担当、「坂上どうぶつ王国」で共演する片平なぎさがお母さん役で友情出演する。原作では描かれなかった犬たちとの心躍るエピソードを大幅に追加、個性豊かでかわいい犬たちがスクリーンの端から端までにぎやかに駆け回る、家族みんなで笑って泣けるファミリー映画『リクはよわくない』。動物たちの愛らしさと、彼らが飼い主に捧げてくれる無償の愛。共に暮らす一瞬一瞬の喜びと、日々世話をするという責任。そして、いつか必ず訪れる別れ──動物たちとの暮らしのすべてを描き切り、それでも彼らと生きることの素晴らしさを謳い上げる、輝くいのちの物語。
【キャストコメント】
CV:森川智之/ツトム(長男)
私は犬との出会いによって人生が変わりました。10 数年前に愛犬のアクセルは旅立ちましたが、命の大切さを教えられたことは勿論、彼からもらった最大級の愛情に今も豊かな生活がおくれています。ツトム君を演じさせて頂く理由はただひとつ、沢山の人たちに、この作品のすばらしさを届けたいという一心です。
CV:杉田智和/ヨースケ(次男)
犬役は珍しくありません。特に断る理由はありませんでした。今まで出会ってきたミニチュアダックスの動き、表情、舌技を思い出しながら収録に臨もうと思います。よろしくお願いします。
CV:森久保祥太郎/マルちゃん(三男)
穏やかな性格の三男の犬を演じさせていただきます。
穏やかなマルちゃんにとって、リクの存在とはどういったものなのか?
その辺りを大切にしながら演じさせていただきたいと思います。
CV:花江夏樹/パグゾウ(四男)
今回、パグのパグゾウ役で出演します花江夏樹です。
僕自身は猫がいる生活を送っていますが演じる役柄は犬が多いので、今回も楽しみです。
まだアフレコ前ではありますが犬がいる生活の素晴らしさや命の大切さを感じ、伝えていけるように尽力しますので公開をお楽しみに!
CV:浅野真澄/リク(末っ子)
原作の絵本を読んだとき、切ない物語に胸をつかまれました。私の家には猫が 4 匹いるのですが、動物と暮らす楽しさ、愛しさは猫も犬も同じなんだなと、とても共感しました。動物って、幼い子供のようなまっすぐな思いをぶつけて来てくれますよね。リクを演じるときも、そういうピュアな気持ちをセリフに載せられたらいいなって思っています。
CV:松本梨香/ナレーション(ぼく)
今回出演依頼のお話をいただいた時、生まれたときからずっと犬や猫が家族の一員として生活してきた私にとって、とても嬉しい出来事でした。この作品をより多くの方々に観て頂き、出会いや別れ、そして何より生命の大切さをあらためて考えていただけたらと思います。