『あと1センチの恋』のリリー・コリンズと『ミッション:インポッシブル』シリーズのサイモン・ペッグが初共演を果たし、大きな話題を呼んだ今週6月11日公開のミステリー映画『インヘリタンス』。リリー・コリンズとサイモン・ペッグ、人気俳優ふたりがそれぞれ演じたキャラクターについて語るメイキング映像が解禁となった。
主演を務めたのは日本でも大ヒットを記録した『白雪姫と鏡の女王』『あと1センチの恋』『テッド・バンディ』、さらにはNetflixにて配信中のドラマシリーズ「エミリー、パリへ行く」が記憶に新しいリリー・コリンズ。本作では、急死した資産家の父が遺した家族にまつわる秘密を解き明かそうと奔走する検事を熱演している。さらに、30年に渡り地下室に囚われていた謎の男を演じるのは『ミッション:インポッシブル』シリーズの実力派俳優サイモン・ペッグ。役にふさわしい肉体を作りたかったと語る彼は、本作では痩せこけ狂気を帯びた人物を演じるために6ヶ月に渡る肉体改造に挑み、体脂肪率6%の筋肉質な身体を作り上げた。
そして、今回到着したメイキング映像ではリリー・コリンズが「自身の尊厳を守るため闘ってきた女性で、自分の意思を押し通す強い女性像に共感できた」と自身が演じた若く正義感に満ちた検事ローレンについて語るとともに、今回初共演を果たしたサイモン・ペッグもリリーとの顔合わせが撮影の直前だったにも関わらず「初めから気が合った」とその相性の良さに安堵したと振り返っている。さらに、30年ものあいだ薄暗い地下室に囚われ続けた謎の男モーガンについて、前作『アニー・イン・ザ・ターミナル』に続いてサイモン・ペッグを起用した監督のヴォーン・スタインは「役のために体脂肪率を6パーセントに落とし、常軌を逸した人物を作り上げた」とその驚異の役作りに舌を巻いている。演じたサイモン・ペッグ自身も「食生活を徹底的に管理して減量トレーニングをしたよ。メソッド演技は専門じゃないが役に適した体型にしたい」とそのプロ意識と、いつもの陽気なキャラクターとは異なる役柄への挑戦に向け、本作への並々ならぬ熱意を明かしている。果たして二人の人気俳優の演技合戦の行方は?そして名家に隠された秘密とは?
リリー・コリンズ vs サイモン・ペッグ『インヘリタンス』6.11(金)公開|特別映像①
https://youtu.be/edps7rJywwQ