『ラッシュアワー』シリーズや『ベスト・キッド』などヒット作を多数出演し、2016年にはアカデミー賞名誉賞を受賞した世界的アクションスター、ジャッキー・チェン主演最新作『プロジェクトV』の日本公開が決定!5月7日(金)より全国ロードショーとなる。
御年65歳(現在67歳)とは思えない驚異の身体能力を見せるジャッキー・チェンの最新作となる本作は、ロンドン、アフリカ、ドバイなど世界各国を舞台に危機に立ち向かう、国際保安警備会社“ヴァンガード“を描くアクション超大作。あの『ポリス・ストーリー3』(92)、『レッド・ブロンクス』(95)の盟友スタンリー・トン監督との最強タッグが再結成。アメリカ、ロシア、中国などでは1000を超えるスクリーンが用意され、イギリス、インド、韓国、シンガポール、マレーシア、アラブ首長国連邦など異例の全世界規模での拡大公開が実現。各国でオープニング興行収入第1位を記録し、現在2020年公開作品世界第13位(Box Office Mojo 12/31調べ)、全世界TOP15入りは「ベスト・キッド」以来10年ぶりの快挙となる。いよいよ日本でも5月7日に公開が決定し、ジャッキーアクション集大成と言える本作は、ファンのみならず目が離せない!そして今回、ジャッキー・チェンの過去作品より厳選した超高速レジェンドアクション動画が解禁となった!
今回解禁となった映像はジャッキー中期の作品から『プロジェクトA』(1984)、『五福星』(1984)、『スパルタンX』(1984)、『香港発活劇エクスプレス 大福星』(1985)、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985)、『サンダーアーム/龍兄虎弟』(1986)、『プロジェクトA2 史上最大の標的』(1987)、『サイクロンZ』(1988)、『ポリス・ストーリー2/九龍の眼』(1988)、『プロジェクト・イーグル』(1991)、『ポリス・ストーリー3』(1992)よりシーンを厳選。冒頭では沿岸警備隊、香港警察、弁護士役に探検家など様々な役を演じるジャッキーが登場し、隊服に身を包んだジャッキーの「行くぞ」の一声とともに、怒涛のアクションがスタートする。
『プロジェクトA』で見せた高速ラッシュから『ポリス・ストーリー/香港国際警察』よりデパートでの1対多数の乱闘。どのアクションも戦う本人の顔は真剣そのもので、観ている側もハラハラさせられる。さらに、同じく『プロジェクトA』でユン・ピョウと共闘するシーンから見られる数々のキックアクションにも注目。高い閉門を手も使わず脚力で超え、その脚力から繰り出されるジャンプキックはバイクを運転するライダーを吹き飛ばすほどの威力!時にはカウンターとして倒れながらも相手の背中に蹴りを入れるほどのテクニックも披露している。
また、ジャッキーアクションの代名詞といえば周囲にある身近な物や建造物をつかったアクションは外せない。椅子で敵の態勢を崩したり、公園の遊具を使って敵の攻撃を防いだり、時には他人の肘を使って相手に攻撃したりとその動きは自由自在。ジャッキー映画の中には、ユーモアさやコミカルさが散りばめられており、そこにセリフはなくとも誰もが笑えるものが多い。ジャッキー自身、サイレント映画から大きく影響を受けており、何十年経っても、子どもが観ても楽しめる作品になっている。
更に自ら体を張ったスタントもジャッキー映画の醍醐味で、『プロジェクトA』でみせる時計塔からの落下シーンはその中でも有名なシーンの1つ。この撮影では垂直落下により首に重傷を負うも、病院から戻るやもう2回、同じスタントを撮り直している。『五福星』でローラースケートで車と並走したり、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』で傘1本で犯人が逃走するバスにしがみついたり、『ポリス・ストーリー3』で飛行するヘリコプターから伸びる梯子にしがみついたりと一つ間違えば死につながる危険なスタントを数々こなしている。また、『香港発活劇エクスプレス 大福星』では日本の富士急ハイランドを舞台に大観覧車を駆け上がるジャッキーの姿も観ることが出来る。
そしてジャッキー映画では肉体を駆使したアクションだけでなく、ダイナミックなカーアクションも度々観られる。一つの村を全壊してしまうカーチェイスから、車で橋を飛び越えてトラックに突っ込んだりとそのパターンは様々。
本作『プロジェクトV』でも車を使った豪快なアクションシーンは多く、時には崖を飛び越え、時には金色の高級車群がドバイの町を駆け巡ったりと観客を楽しませてくれる。他にも本作には彼の作品のオマージュ要素が詰め込まれており、まさに集大成と言える仕上がりになっている。
そして今日4月7日はジャッキー・チェン67歳の誕生日。17歳でスタントマンとして映画界に足を踏み入れた青年は半世紀もの間アクションで世界中を魅了し続けてレジェンドとなり、そして今もなお、新たな作品への意欲に燃えている。その姿勢はジャッキーが決して偉業を成し遂げた過去のレジェンドではなく、“今を生きるレジェンド”であることを教えてくれる。
今回の動画はジャッキーの歴史の本の一端ではあるが、このレジェンドアクション動画をアイドリング代わりにテンションを上げて頂き、是非劇場で最新ジャッキーアクションに備えて頂きたい!
更に、4/22(木)から代官山蔦屋書店でジャッキーの魅力を世代を超えて味わう事が出来る「私たちの大好きなジャッキー・チェン」の開催が決定!こちらも是非チェック頂きたい!
『プロジェクトV』主演 ジャッキー・チェン 超高速アクションレジェンド動画(予告付)
https://www.youtube.com/watch?v=5iPwN3iEhVM