ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェンら全員がアカデミー賞®、ゴールデングローブ賞受賞の豪華女優たちによる夢の初共演が実現!1 冊の本で色づきはじめた 4 人の女性たちの“人生の後半のアンサンブルドラマ”を描き出し、北米公開時には『デッドプール 2』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に次いで初登場 3 位の大ヒットを記録した『Book Club』の邦題が『また、あなたとブッククラブで』に決まり、12/18(金)にヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷ほかで全国公開決定!あわせて、ポスタービジュアルが解禁となった。
40 年連れ添った夫を亡くした喪失感からまだ抜け出せないダイアン(ダイアン・キートン)、複数の男性たちとの関係を楽しんでいるハイクラスな経営者・ビビアン(ジェーン・フォンダ)、離婚のトラウマに苦しんでいる管理職・シャロン(キャンディス・バーゲン)、熟年夫婦の危機に直面する専業主婦・キャロル(メアリー・スティーンバージェン)。立場は違っても⻑年の友人である4人は、それぞれの“人生の後半”らしい悩みを抱えながらも、1冊の同じ本を皆で読んだ後に集まり、感想を語り合う“ブッククラブ”を恒例の楽しみにしていた。そんなある日ダイアンの提案で、イギリスのベストセラー官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(著:E.L.ジェームズ)を皆で読むことに。いつもとテイストの違う本の提案で最初は戶惑っていた彼女たちだったが、そのスキャンダラスな文面にたちまち感化され、悩ましい日常を忘れて、恋にロマンスに気持ちも行動も大胆になっていく…。ポスタービジュアルは、本作のテーマでもある“読書”をモチーフに“私たちの第二章は始まったばかり”というキャッチコピーが添えられ、何歳になってもめいっぱい人生を楽しむ彼女達の楽しげな姿が切り取られている。
監督のビル・ホルダーマンは本作が監督デビュー作。『さらば愛しきアウトロー』(2019)など、ロバート・レッドフォードの製作会社で⻑年製作プロデューサーを務めてきた彼は「『監督になる夢をずっと持っていてたわけじゃないし、自分でどうしても監督したい』という訳ではありませんでした。でも、変かもしれないけど、ほかの誰かにやらせたくなかったから、自分で監督することに決めたんだと思う」と本作への思いを明かし「社会やハリウッドでは、年齢による差別がはびこっていて、ある年齢を迎えると自分の存在意義は終わったと考えるようになる。社会の認識なんて気にしないで。克服すべき唯一の障害は、自分の考えだけなんだ」と本作を通してあらゆる世代の女性たちへのエールを送っている。
70〜80 年代にかけてアメリカ映画の礎を築き、今もなお、衰えを知らない輝きでトップを走り続ける名女優たち 4 人の共演でも話題を呼んでいる本作。撮影当時、彼女たちの実年齢平均は 74 歳(!)と驚くべきものだが、うち、主人公の一人ダイアンの名前は、彼女を演じる“ダイアン・キートン”その人から取られたもの。脚本執筆時に彼女を念頭において作られた脚本を読んだダイアン・キートンは「登場人物たちは、とっても絆が強くて、それを維持している。誰でも間違いなく“歳を重ねる”ことに向き合わなくてはいけないのですが、私たちには頼れる人たちがいて、そのことが、この映画ではとても重要な役割を果たしています。よくできた脚本だわ。今までで一番楽しいものでした」と絶賛、参加を決意した理由を述べている。
確かな演技力とカリスマ性はもとより、そのあふれんばかりのバイタリティ、そして年齢と共に積み重ねてきたナチュラルな美しさが魅力の大人の女性たちが、とびきりの華やかさをもたらしている本作だが、『ゴッドファーザーPARTIII』(90)のアンディ・ガルシア、TV ドラマ「特捜刑事マイアミ・バイス」のドン・ジョンソン、『陽のあたる教室』(95)のリチャード・ドレイファス、『ポルターガイスト』(82)のクレイグ・T・ネルソンらベテラン俳優陣が脇を固めているのも見逃せない!
妻として、母として、上司として、経営者として、それぞれに都会的で自立した人生を謳歌してきた女性たちの「恋と悩みと友情」を痛快なテンポで描いたこの作品は、一度観るだけで生きるエネルギーがフルチャージされる可笑しみと歓びに満ちている。自分を変えるきっかけはどこにでもある、人生の新章はいつだって始められる。私たちの毎日にワクワクとトキメキを添える秘訣がつまった珠玉のアンサンブル・ドラマ。北米で興収 70 億円の大ヒットを記録した話題作が遂に日本公開!