水城せとなの傑作コミックを行定勲監督が映画化!『窮鼠はチーズの夢を見る』流され侍・恭一の妻役は映画初出演の元タカラジェンヌ・咲妃みゆ

水城せとなの傑作コミックを行定勲監督が映画化!『窮鼠はチーズの夢を見る』流され侍・恭一の妻役は映画初出演の元タカラジェンヌ・咲妃みゆ
提供:シネマクエスト

映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)の新場面写真が解禁となった。原作は、人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描き、圧倒的な共感を呼ぶ心理描写から、多くの女性から支持を得た水城せとなの傑作コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」。主人公・大伴恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』(13)に続き、単独主演を務める大倉忠義。そして恭一への想いを募らせ葛藤する姿に誰もが共感せずにはいられない今ヶ瀬渉を、『愛がなんだ』(19)、『カツベン!』(19)など話題作への出演が絶えない実力派・成田凌が務める。メガホンを取るのは、ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を2度も受賞するなど、日本を代表する映画監督・行定勲。その繊細な表現力と確かな演出力で、様々な愛のかたちを写し取った『ナラタージュ』(17)、『リバーズ・エッジ』(18)に続き、本作では、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を、時に繊細に時に大胆に描き出す。この度、大倉忠義演じる恭一の妻役で映画初出演を飾った、元・宝塚雪組トップ娘役の咲妃みゆの場面写真が解禁された。

左から1枚目は、何不自由のない生活を送りながらも、夫への不信感を募らせている知佳子の表情が切り取られており、2枚目は、恭一と久しぶりのショッピングデートを楽しんでいる様子が収められている。

咲妃が演じた大伴知佳子は、恭一の浮気を疑い、興信所に不倫調査を依頼。その調査を担当したのが、恭一の大学時代の後輩・今ヶ瀬だった。奇しくも、恭一と今ヶ瀬の久々の再会のきっかけを作ることとなってしまう。

本作が映画初出演となった咲妃は、「タイトな撮影スケジュールでしたので、私がNGを出して撮影に支障をきたしてはいけない‼︎‼︎と必死でしたが、見かねた大倉さんが優しく話し掛けてきてくださり、気持ちが救われました」と撮影当時の心境を振り返った。また、「撮影中の大倉さんは、いつも冷静に集中力を高めていらっしゃった印象です。とても難しいお役だったはずですが、内面を隠した上での感情表現一つ一つに凄みがあり、相当綿密に役作りに励んでいらっしゃるんだと思いました。真剣な眼差しで、時には笑顔を交えながら行定監督と意見交換していらっしゃるお姿が眩しかったです!」と大倉に対する印象を打ち明けた。

最終更新日
2020-08-13 08:00:55
提供
シネマクエスト(引用元

広告を非表示にするには