映画『アルプススタンドのはしの方』7/24(金)より公開決定!予告解禁&城定秀夫監督ほかコメント到着

映画『アルプススタンドのはしの方』7/24(金)より公開決定!予告解禁&城定秀夫監督ほかコメント到着
提供:シネマクエスト

『アルプススタンドのはしの方』(監督:城定秀夫)が、7/24日(金)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国公開と決定した。 本作は兵庫県立東播磨高校演劇部が上演し、第63回全国高等学校演劇大会で文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞、今も全国の高校でリメイクされ続けている名作戯曲が原作だ。高校野球の応援に来た、冴えない高校生たち4人が、アルプススタンドの隅っこで繰り広げる会話劇。「しょうがない」と最初から諦めていた彼女たちだったが、それぞれの想いが交差し、先の読めない試合展開と共にいつしか熱を帯びていく。

昨年浅草九劇でリメイク上演され、同年度内に上演された演劇から選出される”浅草ニューフェイス賞”受賞。好評を経て業界注目の名匠・城定秀夫監督により堂々の映画化となった。脚本は九劇での演出を手がけた奥村徹也。出演に小野莉奈、平井亜門、西本まりん、中村守里、黒木ひかり、目次立樹ら注目の俳優たちが揃った。

この度解禁された予告編では、ガールズバンドthe peggies 「青すぎる空」とともに、スタジアムのはしの方で熱くなれずにただ見つめていた4人が試合が進むにつれ、それぞれの青春を爆発させる姿が伝わってくる。

奇しくも新型コロナウィルス感染症の拡大を受け、TOKYO2020(東京オリンピック)や春夏の全国高校野球大会が中止となった本年、諦めきれない思いが充満する中、登場人物たちと同世代も、夢を見る頃が過ぎた大人たちも、笑って泣ける珠玉の青春映画の傑作が、新たに誕生した!

公開決定を受け、原作を手がけた、元東播磨高校演劇部顧問の籔 博晶からコメントが到着。正規部員たった4名だった演劇部からスタートした舞台が、全国規模で公開される映画となったことに驚きを隠せない。城定秀夫監督からも「しょうがないと諦めて俯くばかりでは前には進めません。一人でも多くの方に観て頂き、元気になってもらえることを切に願っています!」と、熱いメッセージが届いた。

この映画を制作している頃はまさか世の中がこんな風になるなど、ましてや高校野球が中止になる事態などゆめゆめ想像していませんでしたし、これからの世に本作がどのような形で受け入れられ、お客様にどう感じてもらえるのかも正直まだ分かりません。
しかし、今だからこそ響く何かがこの映画にはあると強く信じています。
しょうがないと諦めて俯くばかりでは前には進めません。
一人でも多くの方に観て頂き、元気になってもらえることを切に願っています!
—城定秀夫(監督)

「アルプススタンドのはしの方」はもともと、正規部員たった4人の小さな演劇部が作った作品でした。
最初の上演の観客は100人弱。それがたくさんの人たちの後押しを受けてあれよあれよという間に大きくなり、気づけば全国の映画館で上映されるまでになっていました。本当に驚きと感謝でいっぱいです。
完成した映画にはキャストや監督はもちろん、ここまで作品を押し上げてくれた人たち全員の思いがこもっているように感じました。その熱を、是非多くの方々に感じ取っていただければと思います。
—籔 博晶(原作)

映画『アルプススタンドのはしの方』予告編
https://youtu.be/n1L7ud99OXQ

最終更新日
2020-05-25 09:00:35
提供
シネマクエスト(引用元

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