すべてが真逆な2人の高校生小説家がまさかの共作?!佐藤大樹 × 橋本環奈『小説の神様』2020年5月22日(金)公開決定

すべてが真逆な2人の高校生小説家がまさかの共作?!佐藤大樹 × 橋本環奈『小説の神様』2020年5月22日(金)公開決定
提供:シネマクエスト

【夢を見失い自身の才能と現実のギャップに悩み、傷つきながらも挑戦していく登場人物の姿】がダイレクトに心に響く物語として、あっという間にSNSや書店員から話題が広まり1年間で7刷が決まるほど人気を集める講談社タイガレーベルの「小説の神様」。先日、映画化も決定し話題となる中、この度、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)と橋本環奈が本作のW主演をつとめることが決定した。

「小説の神様」の著者・相沢沙呼は、最新作「medium 霊媒探偵城塚翡翠」で「このミステリーがすごい!2020年版」「2020本格ミステリ・ベスト10」でともに第1位を受賞するという快挙を遂げたばかりの、今、最も注目の集まる気鋭の作家。その作品の中でも「小説の神様」は、タイガレーベルの中で常にトップを走り続ける感動No.1の人気コンテンツとなっている。

「僕は小説の主人公になり得ない人間だ」中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブで売れない高校生小説家・千谷一也。一方、同じクラスの人気ものでドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪。性格、クラスでの立ち位置、売れている、売れていない……すべてが真逆の2人に、編集者から下されたミッションーーそれは、2人で協力し、1つの物語を作り、世の中の人の心を大きく動かすベストセラーを生み出すことだった!凸凹な2人が反発しあいながらも1つの物語を共作するうち、やがて彼は彼女の抱える大きな秘密を知ってしまう―。苦悩、努力、挑戦し続けた先で、合作はどうなるのか。そして、友情を超えて、近づいていく2人の間に生まれる特別な絆の行方は―?

ナイーブで売れない高校生小説家・千谷一也役を演じるのは、EXILE/FANTASTICSのパフォーマーとして活躍する一方、『ママレード・ボーイ』『センセイ君主』などに出演し俳優としても人気を集める佐藤大樹。 クラスの人気者でヒット作を連発するドSの高校生小説家・小余綾詩凪役には、『銀魂』シリーズ、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』をはじめ数々の話題作に出演し、幅広い役を演じる橋本環奈。監督には、『HiGH&LOW』シリーズや500本以上のMVを世に送り出した久保茂昭をむかえ繊細でドラマチックな物語に、これまでにないみずみずしくビビットな映像演出で挑む。

苦悩、努力、挑戦の先で、合作はどうなっていくのか。友情を超えて、2人の間に生まれる絆の行方は――。ドキドキハラハラし、ドラマチックなラストに胸が熱くなる。2020年春、共感度No1の⻘春ストーリーが誕生。

【キャスト・スタッフ コメント】
■佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)/千谷一也(ちたに・いちや)役
僕が一番大好きで最も尊敬している久保監督から「この作品を一緒にやらないか?」とオファーを受けた時、断る理由が見つかりませんでした。企画から数年経ち、ようやく実現した映画化に僕を指名してくれた事、本当に嬉しかったです。僕が演じる一也は普段の僕とは真逆の見た目や性格でした。だからこそ演じ甲斐がありましたし、役作りやどんな作品にしたいかなどを監督と密に話し合い共に作りあげていきました!相手役の橋本環奈さんは本当に素晴らしい女優さんで、彼女以外務まらなかったんだろうなとも感じました。現場は毎日楽しく最高なチームワークで撮影に臨ませていただきました!!最強のスタッフが集まった久保組に新しい僕を引き出してもらえた気がします。自信作です!!

■橋本環奈 /小余綾詩凪(こゆるぎ・しいな)役
今作で演じさせて頂いた小余綾詩凪は一見普通の高校生なんですが実はその心の底に深い葛藤と悩みを抱いている人気作家という役でした。過去作で高校生役は数多く演じさせて頂きましたがクラスに職業作家が二人いるというリアリティの有りそうで無さそうなこの役はある種新たなる挑戦でもありました。そんな詩凪と佐藤大樹さん演じる千谷一也が仲間とどう葛藤を乗り越え、また小説を紡いでいくのか久保監督演出の素晴らしい映像美と共に是非ご注目頂きたいと思います。

■監督:久保茂昭(くぼ・しげあき)
小説という能動的な美しい文体の芸術を 映像という受動的な芸術で挑戦していく。この小説との出会いは僕にそんな夢を与えてくれました。この映画は4人の若者が物語を『綴る』ことによって純粋であるがゆえに、喜び、苦しみ、仲間同士の中に存在する様々な気持ちの葛藤。それら全てを受け入れる自分の器の大きさ、自分自身と出会う物語です。生きていく中で何かを感じたらまずはそれを綴って欲しい。自分の器の限界、人生に行き詰まりを感じたとき、自分が世界に発信したいものができた時、その子の背中を押してあげる映画を作りたいと思いました。

■原作:相沢紗呼(あいざわ・さこ)
小説を書く、という、ただそれだけのお話です。
けれど、そこには創作の過程で生まれる数多くの困難と挫折が立ちはだかります。原作小説を書く際には、『小説を書くこと』という題材のために、小説ならではの表現、小説だからこその構成を、自分なりに追及して執筆しました。つまり、これは映像化されることなんて、まるで考えていないお話でした。青春小説とは名ばかりの、暗澹とした心理描写が延々と続くというこの作品は、あまり映像化には向いていないのかもしれません。それにもかかわらず、の映像化ですから、恐らく、そこには作中物語と同じように、多くの困難とドラマが立ちはだかったことでしょう。主演のお二人をはじめ、監督やスタッフの皆さんが、どのようにこの困難に立ち向かい、そしてどのような映像作品へと変換されたのか。生まれる物語を、楽しみに待ちたいと思います。

最終更新日
2019-12-16 12:00:48
提供
シネマクエスト(引用元

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