4人の大学生が主人公で、呪われたゲーム“ジュマンジ”に吸い込まれた仲間を救うため、自らがプレイヤーとなってゲームの中にログイン、“無理ゲー”と化した超絶難関なゲームステージの中で仲間を見つけ出し、生きて現実世界に戻るために命をかけてクリアを目指すアクション・アドベンチャー超大作『ジュマンジ/ネクスト・レベル』が12月13日(金)に日米同時公開となる。本作の公開に先駆け、お笑い芸人のダチョウ倶楽部と本物の“ダチョウ”がまさかの共演を果たした、<公開記念イベント>が実施された。
2017年12月20日に全米公開し、アメリカでは公開3週目に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(全米公開12月15日)を抜き、3週連続No.1となる大ヒットを記録した『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の続編となる本作。“ジュマンジ”シリーズといえば、1995年に公開された『ジュマンジ』では巨大なゾウ、二作目の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』では凶暴なカバやサイの大群など、主人公たちの前に立ちはだかる野生動物の姿も印象的だが、第三作目にあたる『ジュマンジ/ネクスト・レベル』では、新たに登場する砂漠のステージで、砂漠を埋め尽くす“ダチョウ”が登場!そこで今回、いかに“ダチョウ”が強敵であるかを証明するため、“ダチョウ”繋がりである、ダチョウ倶楽部がゲストとして招かれ、イベントが行われた。
盛大な拍手の中ダチョウ倶楽部が登場すると、早速いつもの“ヤー”ポーズを披露し、集まった報道陣に向け挨拶。まずはMCから、本作に登場する<ジュマンジ史上最強の敵>がダチョウであることに触れられると、肥後が「そりゃそうでしょ!僕はダチョウが最強だとずーっと言い続けてたんですよ」と豪語すると、ジモンも「一番大きい鳥ですからね!」と同調する一同。続けて肥後は「ダチョウは動物界でも最強でしょ。芸能界でもダチョウ倶楽部、実は最強なんですよ。僕等は“現状維持!”」と三人揃って決めポーズを見せるなど、イベント開始早々、“ダチョウ倶楽部ワールド”が炸裂。
ダチョウ倶楽部がPRする本作は、ダチョウを始め、マンドリルなど様々な野生動物が登場人物の行く手を阻む敵として登場する。その様子を、「ダチョウも一匹じゃないんですよ。ものすごい数のダチョウがグワーッと出てきて!」と映画の勢いのまま、身振り手振りで力強く表現するジモン。そんなダチョウが、時速50キロメートルで走り、キック力もあり、4.8トンの圧力を持っていることを説明されると、「映画の中でもものすごい数のダチョウが出てくるけど、相手はあのドウェイン・ジョンソンよ。それでもダチョウの方が強い!」(上島)、「あのロック様もダチョウを観た瞬間、逃げるんだよ。叶わないんだよ、ダチョウの強さには」(肥後)と、ひたすら“ダチョウ最強説”を唱え続けるダチョウ倶楽部の面々。
今回、そんな彼らの言葉を証明するため、会場には本物の“ダチョウ”が登場!!
本物のダチョウが登場するや否や、「本物だよ!」「何でリードつけないの?!」と怖気づくダチョウ倶楽部の面々。ダチョウの付き添いの飼育員から「本気で蹴られると運が良ければ骨折、悪ければ死んじゃいます」と説明されるも、MCからダチョウと仲良くなった方が良いと促され、上島がダチョウとキスしようと接近し手を噛まれるなど、一通りの“お家芸”を披露させたところで、アツアツに温めた砂場を舞台にダチョウとダチョウ倶楽部が対決!!
さらに舞台をアツアツにすべく、スタッフが熱した砂を追加でまき散らすと、ジモンらが「“追い砂”はやめろよ!」とクレームを入れる中、まずはダチョウが砂の上を歩行。特に暴れもせず、余裕の仁王立ちで報道陣を見つめるダチョウは難なくクリアすると、続いてはダチョウ倶楽部の挑戦。スタッフにより更なる“追い砂”が行われると、本気で嫌がる上島を前に、「俺がやるよ!」の芸が炸裂したところで、三人仲良く靴下を脱ぎ、いよいよアツアツの砂へ。「絶対押すなよ」の合図により、ジモンと肥後に勢いよく押された上島が砂に足をつけると、熱がりながらひたすら両足をバタバタさせ悶絶する上島!その後、三人一列に並び肩に手をかけながらゆっくりと歩き進めるも、予想以上の熱さに顔を真っ赤にさせ、熱湯風呂さながらのリアクション芸を見せる一同。上島が思わず、「これ50過ぎにやらせる仕事じゃないぞ!」と叫ぶと、会場は爆笑に包まれた。リアクション芸からお馴染みの“お家芸”まで惜しみなく披露し、最後まで会場の爆笑をかっさらい続けたダチョウ倶楽部だった。
イベントの最後には57歳の誕生日を迎えたジモンにサプライズケーキが登場し、本物のダチョウと共にマスコミ向けのフォトセッションを実施。そして最後にMCから映画の感想を求められると、「次から次にどんどん物語が展開される、素晴らしい映画に仕上がっています。本当に素晴らしい映画です。一足先に観させていただきましたが、本当にアドベンチャー!さすがゲームが絡んでいるだけあって、次々と予想できない展開が繰り広げられていきます。アクションとシチュエーション、そして動物たちが登場する、本当に夢のある作品なので、家族と一緒に観て欲しいと思います」(ジモン)、「とにかくアクションが凄いです!ダチョウはもちろんですが、色んな動物も出てきて、最後までワクワクドキドキでございます。ぜひスクリーンの大画面で観て欲しい!」(上島)、「ダチョウだけじゃなくて、マンドリルも出てきたり、とにかくスゴいです!最後までアクションシーンたっぷりなので、ぜひご覧ください」(肥後)とコメント。しっかり映画のPRをすることも忘れず、会場を後にした。