音楽担当:大沢伸一『Diner ダイナー』オリジナル・サウンドトラック7月3日発売

音楽担当:大沢伸一『Diner ダイナー』オリジナル・サウンドトラック7月3日発売
提供:シネマクエスト

映像化不可能と言われた原作小説『ダイナー』(平山夢明著・ポプラ社「ポプラ文庫」)が、監督:蜷川実花×主演:藤原竜也の運命の初タッグで映画化!ヒロインに玉城ティナを迎え、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二ら豪華俳優たちも、全員“殺し屋”役で集結。更に、木村佳乃、川栄李奈、コムアイ、SHIHO、MEGUMI、宮脇咲良など、端役にまで一切手を抜かず、その他多くの俳優、モデル、アーティストが様々なシーンに出演しており、絢爛華麗なセットと相まって、一瞬たりともスクリーンから目を離すことが出来ない日本映画史に残る最高に贅沢な映画が誕生した。そしてこの度、大沢伸一が音楽を担当した映画『Diner ダイナー』オリジナル・サウンドトラックが本日7月3日に発売された!

本作の音楽は蜷川実花監督直々のラブコールによりMONDO GROSSOの大沢伸一が担当。初の邦画劇伴制作となるが、DJでもあり音楽プロデューサーでもある大沢伸一ならではのサウンドで衝撃的なサスペンスエンターテイメントを盛り上げている。7月5日(金)からの全国ロードショーに先駆け、大沢伸一によるサウンドトラックが本日7月3日にエイベックスより発売となる。

音楽へも強いこだわりを見せた蜷川監督は、劇伴音楽を音楽家・大沢伸一氏に依頼。実写邦画参加は初ながら、ドライブ感のある斬新な劇伴を生み出した。

実現された今回のタッグについて大沢は、「僕は今回初めて知ったのですが、とても光栄に思いました。監督と最初に打ち合わせさせてもらったのが、このダイナーのセットの真横だったんです。セットもすごく素敵だったし、何より監督が仮で当ててくれていた音楽が僕の昔の楽曲だったので僕としても監督のビジョンがとても理解しやすくて。本当に僕の曲を聴き込んでくださっているんだなと新鮮でしたし、それに対して今の僕ならこういう風に返せますよという形で音楽をつけていくのはすごく楽しかったですね」と蜷川監督とタッグを組めたことへの喜びを語った。

一番気に入っているシーンとして後半のバトルシーンを挙げた大沢は、「ドヴォルザークの「新世界」に、ビートが入っているのでそこはちょっと面白い感じになったんじゃないかなと思います。ここに限らず加工したノイズや、音階のついていない無機質な音みたいなものは意外と多用しています。ただ、アクションシーンは効果音もたくさん入ってくるので、そこにばっちりのタイミングで音楽をつけると音が重なって意味がなくなったりもするの。だからあえて少しずらして入れるというのは、今回学ばせてもらったことのひとつです。僕は広告の音楽もよくやっているので、映像に音をつけるのは得意なんです。映像は一度撮ってしまったものは簡単に撮り直せないけれど、それに比べて音楽は自由度が高い。そういう意味でも楽しみながら作業させていただきました」と映画音楽ならではのテクニックについてコメントしている。『Diner ダイナー』に登場する殺し屋達を彩り奏でる大沢の音楽を是非劇場でもお聞き頂きたい。

YouTube URL:https://www.youtube.com/watch?v=wb5LkUyPWP8

映画『Diner ダイナー』オリジナル・サウンドトラック 概要
映画『Diner ダイナー』Original Soundtrack
Shinichi Osawa
価格:¥2,500(税抜)
品番:CTCR-14972(エイベックス・エンタテインメント)

《大沢伸一プロフィール》
1967年生まれ、滋賀県出身。音楽家、DJ、プロデューサー、選曲家。国内外の様々なアーティストのプロデュース、リミックスを手がける他、広告音楽、空間音楽やサウンドトラックの制作、ミュージックバーをプロデュースするなど幅広く活躍。2017年に14年振りとなるMONDO GROSSOのアルバム「何度でも新しく生まれる」をリリース。満島ひかりが歌う「ラビリンス」MVが1900万回以上再生されるなど音楽シーンの話題となった。サントラ担当作品に、「BANANA FISH」(18)など。

最終更新日
2019-07-04 12:00:07
提供
シネマクエスト(引用元

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