社会奉仕がモットーの地元密着型ヤクザ“阿岐本組(あきもとぐみ)”が義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、病院や映画館など、困ってる人たちをボランティア精神で助ける今野敏による人気小説「任俠」シリーズ(中公文庫)が、西島秀俊と西田敏行のW主演で、遂に映画化!第一弾はシリーズの中でも、特に根強く愛され続ける『任俠学園』!真面目過ぎるが故、空回りしながらも世の為、人の為に走り回る不器用な彼らが、日本列島を笑顔で満ち溢れさせる!まさに“令和”の「男はつらいよ」「釣りバカ日誌」シリーズとも言える人情コメディ。本作の公開が9月27日(金)に決定!待望のポスタービジュアルと併せて、本邦初となる特報映像と主題歌情報も一挙解禁となった。
西島秀俊と西田敏行がW主演を務める本作を、大ヒットドラマ「99.9 –刑事専門弁護士-」シリーズ(18、16/TBS)や「民王」(15/テレビ朝日)など数多くの人気ドラマや『劇場版 ATARU』(13)を手がけた木村ひさし監督が手がけ、主演2人を支える阿岐本組の組員を担う、伊藤淳史、池田鉄洋、佐野和真、前田航基や、阿岐本組が理事となって再建を図る高校の生徒として、葵わかな、葉山奨之、桜井日奈子が出演。更に、生瀬勝久、中尾彬、光石研、白竜、高木ブー、佐藤蛾次郎ら、超個性的でパワー全開な豪華ベテランキャストが「若者には負けられん!」とスクリーン狭しと大暴れ!!
特報映像では、ドスを利かせた声で「行くぞ!」と組員たちを率いる西島扮する阿岐本組ナンバー2の日村や、「シートベルトのルールを守ってやってるんだぞコノヤロー!」と更にドスを利かせた西田演じる組長・阿岐本ら、いかついながらもどこか不器用で親近感が湧く、地元密着型ヤクザ・阿岐本組の面々に加えて、彼らに振り回されながらも逆に振り回す!?超濃厚なキャラクターを演じる若手からベテランまで、個性溢れる豪華共演者の姿が初解禁!「わたくしどもがヤクザだってこと、いつ頃分かりました?」と野太い声で迫り寄る阿岐本組長に対し、生瀬扮する学園の校長・綾小路が「会ってすぐ」と即答する一幕など、小気味よいテンポで繰り広げられるコメディーに期待せずにはいられない!!
さらには、本作の主題歌に、日本が世界に誇るスカバンド、東京スカパラダイスオーケストラが決定!本作のために書き下ろした新曲「ツギハギカラフル」が、本作を彩り豊かに染め上げる!
1989年11月、アナログ盤「東京スカパラダイスオーケストラ」をリリースし、翌90年4月にシングル「MONSTER ROCK」、5月にアルバム「スカパラ登場」でメジャービューを果たし、平成という時代に世界を股にかけて活動。令和という新たな時代にデビュー30年を迎え、より一層精力的に活動の場を広げる彼らが次に挑んだのは<コメディー映画>の主題歌だ。コメディー映画への描き下ろしは自身初の試みとなる。東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦(バリトンサックス)、川上つよし(ベース)、NARGO(トランペット)は、昨年8月から9月にかけて撮影された本作の撮影現場にも訪問し、書き下ろし楽曲「ツギハギハラフル」へのインスピレーションを得た。音源も特報映像と共に解禁され、軽快なサウンドは、まさに、何色にも重なるカラフルな出演者を華やかに彩っている。
【木村ひさし監督 コメント】
かんばんは。木村ひさしです。主題歌が東京スカパラダイスオーケストラさんだと聞いた時に先ずワクワク。そして出来上がった「ツギハギカラフル」を聞いた時、映画の作品観を見事に表現していると思いワクワク。更には「何だかスタッフ、キャストの事を歌っているみたいだ」と感じてワクワク。そして秋になり皆さんが劇場で「ツギハギカラフル」を耳にした時に、きっとワクワクした楽しい気分になっているだろうなと想像して、僕のワクワクは止まらないのです。
【東京スカパラダイスオーケストラ・谷中敦 コメント】
社会的に正しいか不適切か、よりも、行動に真心や愛情があるかどうかで物事を判断したい、と常々思ってる自分に、この映画はとっても刺さりました。
主題歌『ツギハギカラフル』の歌詞は、価値観の多様化で益々予測できない未来を意識的に楽しもうじゃないか、という気持ちで書かせて貰いました。とっても素敵な映画に参加させて貰えて本当に光栄です。ありがとうございます。
皆さんが、この『任侠学園』を思い切り楽しんで下さることを願って止みません。
映画「任俠学園」9月27日(金)劇場公開
https://youtu.be/F6XFM13ksaU