ディズニーと鬼才ティム・バートン監督が、国や世代を超えて愛され続ける名作を新たな物語として実写映画化して話題の映画『ダンボ』が、ついに 3 月 29 日(金)日米同時公開を迎えた。
アメリカでは初登場 No.1 を記録、全世界興収では 1 億 1600 万ドル(日本円にして 128 億 7600 万円/1 ドル=111 円換算/4.1 時点 Box office MOJO 調べ)を超える好成績でのスタート。日本でも 3 月 30 日(土)と31日(日)の週末動員&興行収入で堂々の洋画 No.1 を奪取。土日2日間で観客動員 14 万 3999 人、興行収入 1億 8552 万円を記録し、さらに公開初日からの3日間では観客動員は 19 万 8573 人、興行収入は 2 億 5143万円を突破!“平成最後の春”に次々公開となる春休み映画の中でも、本命となる大ヒットスタートを切った。
これまで強い個性を持つキャラクターとファンタジックな物語を描き、独特な映像美と世界観で人々を魅了してきた鬼才ティム・バートン監督。「(『ダンボ』が)お気に入りのディズニー・アニメーション」とダンボ愛に溢れたバートン監督が、言葉を話さないダンボの繊細な感情を表現するために、表情や細かな仕草に拘り抜いたという本作。日本中がバートン監督の手によって見事に表現された愛らしいダンボの虜になっている様子だ。さらに、キャラクターの魅力だけでなく、 “耳が大きすぎる”という個性を持っていることから周りに馴染めなかったダンボが、周りの人間達のサポートを受けながら、勇気を出して輝いていく物語に共感し、本作のメインテーマでもある“そのままの姿で、きっと輝ける”というメッセージ性に心を打たれた鑑賞者が多いようだ。
客層は学生グループ、20 代女性層やカップル、シニア層まで幅広いが、バートン監督が本作は「家族の絆」がテーマの 1 つとも語っているだけあり、ファミリーが多く来場していた。世界中で絶賛の嵐となっている本作だが、日本でも公開されるやいなやSNS で多くのコメントが寄せられ話題となっている。本作は、アニメーション映画『ダンボ』で描かれた“ダンボの物語”だけでなく、バートン監督のオリジナル脚本で新たに描かれた複数のドラマが詰まっていることからも「アニメーションとは違う展開で面白かった!ハラハラしたシーンも結構あったのが新鮮!」、「ダンボと人間の種を超えた友情とそれぞれの親子の絆に感動した」、「コンプレックスに思っていたものは、自分だけの魅力なんだと教えてもらえた」と、子供から大人まで楽しめる上質な作品に仕上がっているようだ。
また、ダンボを助けその運命を握るキーマンとなるホルトを演じたコリン・ファレルも思わず涙したという本作の物語の舞台“ドリームランド”の壮大なセットで描かれる世界観に「ティム・バートンの個性がバリバリに詰め込まれてて最高だった!」、「ティム・バートンマジック最高!」、「終始ワクワク感が凄い…」とバートン監督の拘りが詰まった高揚感溢れる映像美に称賛の声が多く挙げられている。
また、本作にはバートン監督と製作陣のアニメーション『ダンボ』への愛情とリスペクトを込めて多くのオマージュが散りばめられており、アニメーションのシーンの再現やキャラクターの登場、竹内まりやが歌うエンド・ソング「ベイビー・マイン」等、新たな発見があることからもファンの心も掴んでいるようで、今後どこまで数字を伸ばすのか、ますます期待がかかる。
ダンボが引き離された母を助けるため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出すファンタジー・アドベンチャー『ダンボ』。ディズニーとティム・バートンが奇跡の映像美で実写化する”新たな「ダンボ」の物語”はどのような胸を高鳴らせる体験を届けてくれるのかー?全世界から熱い期待が高まっている。映画『ダンボ』は、大ヒット公開中。