12月21日より公開され、週末動員ランキングで3週連続 No.1を獲得し大ヒットを記録しているディズニー・アニメーション最新作『シュガー・ラッシュ：オンライン』。1 月 18日（金）時点で観客動員270万人、興行収入は33億円を突破し、平成最後のアニメーション大作として大ヒット記録を更新中だ。本作の日本版声優を務めた大人気 YouTuberの HIKAKIN が横浜、川崎、品川で大ヒット舞台挨拶に登壇！主人公ヴァネロペとラルフが迷い込むインターネット世界で、架空の動画サイト「BuzzTube」が登場し、HIKAKIN のようにラルフが流行りの動画を投稿して人気者になるシーンも描かれている本作。HIKAKIN が登場すると大きな拍手と「HIKAKIN~!」という歓声も飛び出し、子供から大人まで大盛況のイベントとなった。
インターネットが一般的になり、平成を代表する職業となった YouTuber の HIKAKIN。インターネットの世界が舞台の本作では、主人公でゲームの悪役ラルフが架空の動画サイト「BuzzTube」で“いいね”を稼ぐため、たくさんの動画を投稿するシーンが描かれている。そしてラルフの動画は一躍人気を獲得し、HIKAKIN のような人気 BuzzTuber になるのだ。
HIKAKIN はディズニーキャラクターたちが集まる WEB サイト「Oh My Disney!」で、ヴァネロペが出会う「スター・ウォーズ」の人気キャラクターであるストームトルーパー役と HIKAKIN らしいある役の声優を担当。映画声優に初挑戦した HIKAKINは「声で感情を伝える難しさを痛感しましたね。短い台詞でしたが、自分ではいいと思っても監督さんがもうちょっと台詞の後半に力を入れてなど言われて、普段は本当に変顔に頼り過ぎてるなと思いました（笑）。（普段の動画でも）声のトーンとかで強弱付けれるのかなと思いとても勉強になりました」と苦労を明かした。実際にインターネットで大人気の HIKAKIN はディズニーが描くネットの世界について「本当にインターネットの世界の歴史が詰まっている作品で、子供から大人まで楽しめる映画でした。普段パソコンやスマホで何も考えずに『YouTube 見よう』って見てるけど、まさに自分がインターネットの世界で生きているように描かれていて感動しました。ツイッターの鳥が描かれていたり、検索するキャラクターがいたり、インターネットの世界ってまさにこんな感じだろうなと思いました」と驚いたそう。さらに人気 BuzzTuber になるラルフについて「本当に昔の自分を見ているみたいでした。ラルフの動画がとんでもない再生数をたたき出し注目されていきなりスターになるんですが、僕も初めて大きなビルに行った時は、東京タワーが見えるってうわーって思って。今は自分の部屋にいながらスターになれる時代なのでそういうのが見事に描かれていました」と、ラルフが動画スターになっていく姿にとても共感できたそうだ。
そして本作では大親友のラルフとヴァネロペの友情も見どころ。二人の深いキズナが観るものすべてに感動の涙を誘うが、HIKAKIN が感じる“キズナ”を聞かれると「僕には二人深いキズナで結ばれている人がいます。一人目はユーチューバーのマスオです。保育園から小中高と一緒の幼馴染で、一緒に東京に出てきたんです。唯一ため口で話せるユーチューバーで、たまに幼なじみって知らない人が見て『お前何で HIKAKIN にタメ口を聞いてるんだ』とコメントがくるのですが、幼なじみですし全然いいんです。もう一人は SEIKIN です。30歳を過ぎて一緒にユーチューバーをやれて嬉しいですし、兄弟だからこそ悩みも言えますね。二人とのキズナは特別です」と、マスオと SEIKIN との特別なキズナを明かしていた。
本作はプリンセスでありレーサーのヴァネロペと、大親友の心優しいゲームの悪役キャラクターラルフが、ハンドルが壊れてしまったレースゲーム“シュガー・ラッシュ”の危機を救うために、インターネットの世界に飛び出すという物語。何でもアリのインターネットの世界でヴァネロペは新しい夢を持ち、ラルフは元のゲームの世界に早く帰りたいと願い、親友と違う夢を持った二人の友情に危機が訪れるが一体どんな運命が待ち受けるのか？HIKAKIN は最後に「老若男女楽しめて、インターネットの歴史が詰まっている映画です。まさにインターネット世代には突き刺さる映画だと思います。それに大人じゃないと分からない部分もあって、全世代が楽しめるすごい作品です」と見どころを語り、全世代が楽しめる作品だとアピールした。この冬No.1映画としてどこまで数字を伸ばすのか？ますます期待がかかる『シュガー・ラッシュ：オンライン』は大ヒット公開中だ。
