『300(スリーハンドレッド)』で華麗なる肉体美を披露したジェラルド・バトラーと、『エンド・オブ・キングダム』で脚本を務め、本作では監督として初めてメガホンをとったクリスチャン・グーデガストが、再びタッグを組んだ『ザ・アウトロー(原題:Den Of Thieves)』が、10月20日(土)より、新宿バルト9ほか全国公開となる。
舞台は48分に1回、銀行強盗が発生する=世界屈指の犯罪都市・ロサンゼルス。多発する銀行強盗に立ち向かうLAのワイルド刑事達のリーダー/ニック(ジェラルド・バトラー)は、<伝説の強盗>メリーメンが企てる3000万ドル強盗の巨大銀行強盗計画情報にたどり着く。綿密な計画を練りこむメリーメンと、その動向を次第に追いつめるニックたちの行きつく先とは…?
この度、『ザ・アウトロー』のキャスト&スタッフが作品の裏側を語る映像が解禁となった。
劇中で繰り広げられる激しい銃撃戦の撮影に備えて、キャスト達が行った2週間の訓練キャンプの映像では、実際の軍人に指導を受けながら実弾で訓練に励むキャスト達の姿が見受けられる。バトラーは武器の扱いに慣れている姿を自然なものとするために、装填の練習を繰り返し行ったと語っており、実際本編では全てのキャストがプロの様に自然な装填を行えている。彼らが汗を流した訓練場の地面には無数の銃弾が転がっており、相当な訓練を積んだことが窺える。また、訓練時はバトラー率いる刑事チームとシュレイバー率いる犯罪者チームが別々に訓練を行い、相手チームへのライバル心と味方同士の結束感を養ったことも語られている。
そして本作最大の見せ場となる渋滞の中での銃撃シーンでは、弾痕や車のフロントガラスが割れる様をリアルに見せるために特殊な爆竹を設置したことなどがスタッフから語られ、映像にリアリティと迫力をもたらせようとするプロの技術が惜しげもなく披露される。このクライマックスシーンの撮影では約50万発もの弾丸が使用され、100m離れたところで銃撃戦を撮影していても銃声で耳が変になるとバトラーが語るほど、凄まじい撮影だったようだ。
メイキングだけでも十分な迫力を感じられるが、本編の迫力はその比では無い。平成最後の銃撃戦という代名詞にふさわしい、臨場感と迫力を是非、スクリーンでお楽しみ頂きたい。
『ザ・アウトロー』メイキング動画【2018年10月20日(土)公開】
https://youtu.be/8K2e4p8Z36U