日時:12月3日(日)
場所:新宿バルト9 スクリーン9(新宿区新宿3丁目1-26 イーストビル)
登壇者:森久保祥太郎(兜甲児役)、上坂すみれ(リサ役)、花江夏樹(兜シロー役)、朴璐美(あしゅら男爵・女性役)、宮迫博之(あしゅら男爵・男性役)、おかずクラブ(マジンガールズ役/オカリナ・ゆいP)敬称略
1970年代一世を風靡した永井豪原作の巨大ロボットアニメ「マジンガーZ」が映画で超復活!搭乗型巨大ロボットアニメの元祖として知られる「マジンガーZ」はロケットパンチなど多彩な武器や、出撃シーン、合体シーンなど、その後のロボットアニメの特徴を全て含んだ、原点にして伝説のロボットアニメだ。今年画業50周年を迎える永井豪のスーパープロジェクトとして、45年の時を経て復活する『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』は、2018年1月13日(土)より全国公開となる。本作『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』のジャパンプレミアが、12月3日(日)に新宿バルト9にて行われた。
ローマ国際映画祭での特別上映を皮切りに、イタリア、フランスでの世界先行公開を経て、いよいよ来年2018年1月13日(日)に日本公開する本作の日本最速上映となるジャパンプレミア。主人公・兜甲児役を務めた森久保を筆頭に、上坂、花江、朴、宮迫、おかずクラブのオカリナとゆいPら豪華ゲストが次々と登壇。
森久保は「とうとうみなさんに観ていただく日がやってきました!」と、日本最速上映となる本日をお祝い。この日は、それぞれ自身のキャラクターカラーにちなんだ衣装を催して登場。カラフルでセクシーな衣装に身を包んだマジンガールズ役のおかずクラブの二人は「今日は私たちをコンパニオン感覚で見てくれたらと思います(笑)」と挨拶し、早速場内の爆笑を誘う。
◆森久保、初代兜甲児役・石丸博也の激励に感激!
45年の時を経て復活するマジンガーZについて森久保は「再放送で観ていた世代。」と語ると、宮迫も「僕も再放送でしたね。超合金を買ってくれとおもちゃ屋さんで暴れてましたね(笑)」と思い出を述べた。また、「歌だったりなにかしらで記憶に残っているというような作品に参加できて嬉しく思います!」と喜びを述べた森久保は、兜甲児を演じるプレッシャーがあったと語り、本作にも参加している初代兜甲児役の石丸博也にマジンガーZ、兜甲児への思いを聞いた際「忘れちゃった!キミが思う兜甲児を演じてよ!」と激励を受けたという。すると司会からのフリで森久保は急遽「マジーン・ゴー」の発声をステージ上で生披露。森久保の見事な澄み切った声に、場内は大きな拍手が起きる。すると「アフレコ以来だったけど、出ましたね!安心しました」と述べた森久保に対し宮迫は「さっき楽屋では全然出てなかったのに、やっぱりさすがですね!」と暴露しつつ称えた。
◆オーディションを経て映画オリジナルキャラクターを熱演!
続いて物語のキーを握る映画オリジナルキャラクターのリサをオーディションを経て演じることになった上坂は「アンドロイドだけど人間の心を持っていて、天真爛漫で可愛い純真な女の子というイメージで演じさせていただきました」とコメント。また、マジンガーZの印象を「漫画で見ていて、輝ける昭和のロボット漫画だった」と述べた。
◆大人になったシローに注目!
主人公・兜甲児の実弟、兜シロー役の花江は「(10年後の設定となる本作でのシローを)あんなにかっこ良くなったんだ!と思いました」と語り、「悪童みたいなやんちゃだったシローというところも残しつつ、大人になった部分も意識しました」と振り返った。
◆宮迫&朴、二人一役で息ぴったり生披露!
また、宮迫と共に二人で一役という、あしゅら男爵を演じた朴は「一人ひとり別々ではなくて、一緒に長ゼリフも撮りましたが、息ぴったりでしたね!」とアフレコ時を振り返ると宮迫は「二人で一緒にというのは人生初だったけど、いつも横にいるおかっぱの人よりやりやすかった(笑)」と相思相愛の様子。「我が名はあしゅら男爵」と二人息ぴったりで劇中のセリフを生披露した。
◆おかずクラブ、まさかの「おっぱいミサイル」不発!?
そしておかずクラブ「セクシー担当といえば私たち!」と自信たっぷりの様子で「意外と思われるかも知れないんですけど『アハーン』『イヤーン』というような、普段あんまり言わないようなセリフを言いましたね(笑)」と語り、「お互いにいまのアハーンどう?もうちょっと高い方がいいんじゃない?とか確認しましたね(笑)」と振り返った。二人は「おっぱいミサイル!」の名台詞を披露したが、場内は一瞬静けさに包まれ、「いま人がいなくなりましたよ!大丈夫ですか!(笑)」とあわてふためくゆいPだったが、「セクシー過ぎてみんなとんでいっちゃったんですね(笑)」と司会にフォローされ安堵の表情を浮かべた。
ここで、45年前の本日、12月3日が「マジンガーZ」がテレビ放送を開始した日ということで、放送開始を祝してみなさんでお祝いということで特大ケーキが舞台上に登場。会場一体になって「45周年おめでとうだ 『ゼーット!』」の掛け声でおなじみのゼットポーズで、マジンガーZの誕生日を祝い記念撮影を行い、その後フォトセッションでは“マジンガーZ”の手のひらに乗るという、前代未聞のスペシャルフォトセッションをおこない、終始大盛況でジャパンプレミアイベントを終えた。