日時:9月1日(金)
場所: スペースFS汐留
登壇者:ダチョウ俱楽部 (肥後克広 • 寺門ジモン • 上島竜兵)
1979年TV放送された、日本ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』。そのキャラクターデザイン・アニメーションディレクターの安彦良和が手掛けた、累計発行部数1,000万部を誇る大ヒットコミックス『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のアニメシリーズ。一年戦争――『機動戦士ガンダム』の物語で描かれる、ジオン公国が地球連邦軍に対し宣戦布告した独立戦争に、ついに突入する。その一年戦争の始まり、ルウム宙域での開戦「ルウム戦役」を全2話で描いていく『ルウム編』――その人類史上初となる宇宙での人型兵器を投入した未曾有の戦争を描いていく。9月1日(金)に、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』の上映記念イベントが行われた。
MCを務める飛石連休の藤井ペイジが登場し、自身もガンダムファンであることから作品の紹介と感想ののち、本作で活躍するガイア・オルテガ・マッシュの3人組「黒い三連星」にちなんで、お笑い界の「黒い三連星」としてダチョウ俱楽部が笑劇のコラボ!!との呼び込みで3人で「やー!!」と登場。今日は黒いスーツで気合を入れて、いつもより上品な帽子なんですと、藤井に帽子を見せ、さっそくクルリンパを披露。
ガンダムのイメージがあまりない3人だが、3人それぞれのガンダムについて聞かれ、寺門は「プラモデルと言えば、ガンダムで集めてましたね。」上島が家に行くと寺門の家にガンプラが飾ってあったようで、モビルスーツとかありましたね!と実は収集癖があることを告白。肥後は「後輩の土田(晃之)がガンダムが好きなんで色々教えてもらってますね」、2人は聞かれたのに上島は聞かれず、次に話題に。「なんで俺は聞かないんだよー!」と上島が思わずツッコミ。お前は、それだからダメなんだと藤井にダメ出しをしつつ歩み寄る上島。
怒る上島と藤井がキスをし、おじさんたちのキスにマスコミからは笑いと拍手が。改めてガンダムについて聞かれた上島は「やっぱりお台場のイメージが強いですね」と答え、寺門と肥後が「なくなったのが残念だね~」というと「今ないんですか!?」となくなったことを知らず驚く上島。
藤井にやっぱりガンダムのこと知らないんじゃないですかと突っ込まれながらも、芸能界も戦場で、そんな芸能界を生き残ってきた秘訣を聞かれ、寺門が「飛びぬけて売れないことですね」と。秘訣は3人とも同じ意見で“現状維持”することが大切とのこと。高い位置で現状維持するのではなく、低い姿勢で維持すれば続けられ、そして大物の懐に入り気に入られること。3人はこれまで片岡鶴太郎、ビートたけし、志村けんにお世話になり、これからは有吉弘行についていきます!と宣言。後輩など関係なく“有吉兄さん”と呼んでおり、忙しいため上島から連絡せず、誘いを待っているとのことでマスコミには笑いが起きていた。
本作の黒い三連星にちなみ3人に、ジオン軍に入隊できるのか!?ということでガンダムクイズが出題。
まず1問目はフリップで本作の中心キャラクター(ヘルメットをかぶった)シャアの絵を見て、誰か答えるというクイズ。これには3人もすぐわかったようで「俺言わしてくれる?」と名乗り出る上島。「シャア・クルリンパ!」と答え、会場には静けさが。「“クルリンパ”ここで言うの予定だったのに 最初にクルリンパ言っちゃったもんね」と肥後、寺門からの痛いツッコミ。すると上島が再び怒り出し、最初にお前がギャグを振ったからだ、と藤井に歩み寄る上島。本日2回目の藤井と上島のキスが。
クイズ2問目は、こちらも有名キャラクター:アムロ・レイのフリップを見て有名なセリフを答える問題。この問題も3人とも、すぐ思いついたようで次は俺が答えるよ、と寺門が「殴るなんて、聞いてないよ~(自分たちのギャグにかけて)」不正解の為、考えなおすために上島、肥後がこちらのシーンを再現。 「ぶつなよ、ぶつなよ(自分たちの熱湯風呂コントのように)」や「やー!!」、「もう一発頂戴!」などと次々と回答が出る中、寺門が「オチはありませんよ」というので正解を紹介。正解は「殴ったね、親父にもぶたれたことないのに」というと、みんな聞き覚えがあったのか悔しい表情に。
最終問題はコロニー落としに挑戦。本作の中心でもある、コロニー落とし(ジオン軍の作戦で地球にコロニーを落とし、攻撃方法)にかけて、壇上には鍋が登場。蓋を開けると中にはコロニーに形の似たたくさんの熱々ちくわおでんが。肥後がコロニーに見立てたちくわを箸で持ち、上島への口へと運ぶ。しかし頬に当たり、熱い!と大きなリアクションと共にお玉で頬を冷やす上島。再度熱々おでんに挑戦。フリップにあるコロニー落としの画像を見ながら、肥後がちくわを箸で勢いよく上島の口に。またしても熱い!!と噴き出す上島。またお玉でおでんの熱を冷ましながら涙目になるも、こちらも失敗。残念ながら不合格になり、ジオン軍に入れなかった3人は最後に映画の感想について「本作を観てリアルな大人な映画になっていて、戦争についても考える作品になっていて迫力がありました。見応えのある大人のアニメになっているので、ぜひ多くの方に見ていただきたいですね。」
Q:本作はどうでしたか と聞かれ…
寺門「アニメはずっと見てましたが、最近のシリーズは見てなくて、久しぶりに見ると懐かしい絵でもあり、続いて見たくなりましたね。プラモデルもガンプラブームだったんですかね、集めてましたね。」
肥後「世代的に知識としては知っていましたが、ちゃんと見たことはなかったですね。本作も結構おもしろかったですね。僕たち世代が見て楽しましたね」
上島「俺も世代じゃないけど、改めて映画を見たのは今回が初めてで感動しましたね。大人っぽい作品になっていて次も観たいと思いました」と真剣な感想に目が泳ぎ始め、、周りからオチを求められ「と、言えと台本にありましたね。(笑)」と和む場面も。
寺門「リアルモビルスーツが本当にできないかなと期待してますね」
Q:今回のイベントに対し…
笑いの“黒い三連星”ということで今回起用され、3人で良かったと喜んでいる様子。最近3人組の芸人が多いので、ギャグ・熱湯・おでんで食ってきましたね。今日もおでんはあつあつで、ちくわはかなりラージサイズでしたね。いつもは半分に切ってあるんですけど、今日はその倍なので、今後はあのサイズにしよう!と新しい発見も。いろいろな具がある中で、上島は「しらたきは絶対ダメ!難易度が高く、状態によりますしね」と、普段分からないおでんネタの裏側も。
Q昨日日本代表が戦っていた、サッカーに対し…
揃って見ましたよ。ゴールが入ったらハイタッチして五十肩で高くは上がらないけど、仲良しなのでこれからも3人で見続けますよと始終冗談の3人。注目選手に対し、「若手も頑張っているんですけど、ベテラン見ちゃうので、帰ってきた本田やアモーレさん(長友)を応援しちゃいますね。」と答える寺門と肥後。上島も聞かれ「ラモスさんですね」とオチを考えるも、ややウケ。目が泳いでるのでもうこれ以上はないですね、と寺門に仕切りで話題は別に。
Q:家庭内で戦い、同じ時間にますだおかだの岡田圭右が会見中に対して
「俺は結婚できていないのでわかりませんけど、肉とクワガタで生きていきます」と寺門。既婚者である肥後は「岡田家が閉店ガラガラにならないようになるといいですね。家族一家が芸能活動して大変ですし、奥さんがコメントをYouTubeにあげるかもしれませんね。(笑)」と先日話題になった別の方を交え笑いに切り替える。奥さんも元芸人。同じ奥さんが芸人の上島は「僕はあまり聞かないでください。」ときっぱり。
最後に映画の見どころと、3人で「やー!!」と言い、イベントを締めくくった。