『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”など、観客をユニークでイマジネーションあふれる世界を描き、世界中に感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサー。そんな彼らが贈る最新作は“死者たちの世界”を描く『リメンバー・ミー』(2018 年 3 月 16 日公開)。今回、ピクサー史上最もチャレンジングな舞台への想像が膨らむ特報がいよいよ解禁となった。
本作の主人公ミゲルは、音楽が大好きなギターの天才少年。しかし、過去の悲しい出来事がきっかけで彼の一族には「音楽禁止」の厳しい掟があり、ミゲルはギターを弾くどころか、家で音楽を聞くこともできない。特報では、家族に見つからないよう憧れのミュージシャンデラクルスを真似てこっそりギターを弾くミゲルのシーンからスタートする。ある日、家族から禁じられた音楽への夢を募らせるミゲルが、デラクルスの霊廟に飾られたギターを手にしたことをキッカケに、夢のように美しく、まるでテーマパークのような死者の国へ迷い込んでしまう。
生きている人間に驚いてしてしまうようなユーモラスなガイコツ達が暮らす国で1人混乱するミゲル。そんな彼が出会ったのはガイコツになったご先祖たち─。果たして彼は無事に元の世界に戻れるのか?すべての謎を解く鍵は、故デラクルスの美しい名曲バラード“リメンバー・ミー”に隠されていた…。イマジネーションの無限の可能性を 追求し、“おもちゃの世界”から“頭の中の世界”を描くことでアニメーションの特別な体験を贈ってきたピクサーが初めて描く、誰も見たことのない死者の世界とは? ピクサーならではの、驚きたっぷりの映像になっている。
「叶えたい夢があるなら、音楽の力を信じるんだ!」『リメンバー・ミー』の重要なキーワードの1つは<音楽>。音楽といえばディズニー・アニメーションが得意としているが、ミゲルのセリフでも「音楽の力を信じる」という言葉や、本作の日本語タイトルにもなっている作中の“リメンバー・ミー”という曲など、ピクサー史上初めて<音楽>が重要な意味を持つことになった作品。そんな本作の制作陣にはピクサー・スタジオの精鋭が集結。製作総指揮にジョン・ラセター、そのエモーショナルすぎる展開で世界中を涙させている名作『トイ・ストーリー3』贈りだした監督リー・アンクリッチ、プロデューサーのダーラ・K・アンダーソンの2人。本作で長編アニメーション賞と主題歌賞にも輝いたタッグが7年ぶりに生み出す最新作は、2人が得意とするファンタジックなストーリーと音楽で涙なしには観られない感動作となること間違いなしだ。
コミカルでエッジの効いたガイコツたちの活躍に爆笑し、やがて明かされる驚愕のラストに打ちのめされ、家族の強い絆に涙する──。来春、ディズニー/ピクサーが、この世のものとは思えない驚きと感動を世界中の観客に届ける。
「リメンバー・ミー」特報映像
https://youtu.be/jXLc2BeTqI8