先生もビックリのスペイン語を披露!物語の鍵を握る少女の日本語吹替え版声優に鈴木梨央!『LOGAN/ローガン』

先生もビックリのスペイン語を披露!物語の鍵を握る少女の日本語吹替え版声優に鈴木梨央!『LOGAN/ローガン』
提供:シネマクエスト

マーベル映画最新作、“最後”のウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』が6月1日(木)に公開となる。日本公開に先駆け、全米では3月3日に公開され、3日間で8530万ドル(約97億円)を記録し、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1の猛ダッシュとなった。“アメコミ映画初”となるベルリン映画祭での上映後にスタンディングオベーションが起きたことや、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、92%(3/28付)という高評価を維持し続けていることからも、作品の質の高さが立証されている。この度、物語の鍵を握る少女ローラの日本語吹替え版声優に鈴木梨央が決定した。
ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。ローラの父親代わりとなっていくローガンを演じたヒュー・ジャックマンは「ダフネは素晴らしい女優で、本作で共演できたことは光栄だった。ファンたちは、ダフネに夢中になって、彼女に恋をするはずだ」と絶賛する。そんなキーン演じるローラをドラマや映画、CMと引っ張りだこの梨央が声で演じる。梨央は、大河ドラマ「八重の桜」で主人公の子供時代を演じ、あまりの演技の上手さで一躍注目を浴び、朝ドラ「あさが来た」でもヒロインの子供時代とヒロインの娘の二役を演じ、話題をさらった。ジャックマンが絶賛するキーン同様に演技の実力は誰もが認める女優だ。

劇中でローラは、英語とスペイン語を話すが、梨央は英語のパートは日本語に吹き替え、スペイン語のパートは、スペイン語で声を当てた。ローラの話すスペイン語は非常に早口で、スペイン語の先生でもローラのスピードで話すのは苦戦するほどだった。しかし、梨央はテープを聞き、自身でメモを持ち込み、見事やってのけ、先生を驚かせたという。梨央は、アフレコについて「今回初めてスペイン語の吹き替えにもチャレンジしました。早口のスペイン語だったので、頂いた音源を何度も聞いてワンフレーズずつ覚えていきました。台本に自分でアクセントをつけたり自分流の強弱、テンポを記入して、役者さんのお芝居に近づけるように練習しました。日本語の部分は、ローラの感情と距離感を意識しました。大変でしたが初めての経験で勉強になり、とても楽しかったです」と振り返る。

17年間に渡ってこのキャラクターを演じてきたジャックマンが、万感の思いを込めて“生身の人間” としてローガンの心の葛藤を体現。ローガンの日本語吹替えもシリーズをずっと声で演じてきた山路和弘が代わらず担当する。果たして、ローラを守るため、命がけの闘いに身を投じていくローガンの運命は!?梨央の声の演技にも期待がかかる。

最終更新日
2017-03-30 12:00:23
提供
シネマクエスト(引用元

広告を非表示にするには