NYメトロポリタン美術館を舞台に、“プラダを着た悪魔”ことアナ・ウィンターが仕掛ける一流メゾンと豪華セレブリティが彩るファッション界最大のイベント、“メットガラ”を、ドラマチックに映し出す世紀のドキュメンタリー『メットガラ ドレスをまとった美術館』の予告編が公開となった。
2015年5月2日、NYメトロポリタン美術館(MET)。伝説のファッション・イベント《メットガラ》が華やかに幕を開けた。主催は“プラダを着た悪魔”こと、アナ・ウィンター。彼女が招待したのは、ポップスターのリアーナや、ジョージ・クルーニー、アン・ハサウェイといったアカデミー賞の常連、ファッション界の重鎮ジャン・ポール・ゴルチェほか、一流メゾンの鮮やかなオートクチュールをまといレッドカーペットを闊歩する豪華セレブリティたち―。企画展示を担当した革新的キュレーターのアンドリュー・ボルトンと、共同主催するアナ・ウィンターに密着した本作。ゴージャスな一夜を生み出すための8か月を“初めて”カメラで捉えた、野心あふれるドキュメンタリーが公開される。
公開された予告編では、ファッション界の女王アナ・ウィンターが、キュレーターのアンドリュー・ボルトンと共にNYメトロポリタン美術館最大のイベント“メットガラ”を二人三脚で作り上げるために翻弄する姿が切り取られている。一夜限りのゴージャスな祭典からお披露目される美術展は、準備が予定よりかなり遅れており「アートと商業的才能がどちらも必要」と語るアナ・ウィンターの厳しい声が飛び交い、緊迫した空気が漂う。
「ファッションは思考であり、生き方です。」と語るのは、芸術監督を勤めたウォン・カーウァイ。
「ファッションがアートかは分からないが、素晴らしいものを作り上げたと感じる。」(ジョン・ガリアーノ)「シャネルはアーティストではない。ドレスメーカーだ。」(カール・ラガーフェルド)など伝説のデザイナーからの名言も次々と飛び出す中、シーンはセレブとこの世限りのゴージャスな衣装が共演する狂乱の一夜“メットガラ”へ…。
舞台裏のリアルなやりとりと、夢のようなセレブに心踊る、豪華絢爛な予告編が完成した。
『メットガラ ドレスをまとった美術館』予告編
https://youtu.be/2y5NAEUU3EY