9月22日公開の映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK- The Touring Years』の予告編が解禁された。また、ファンにとって伝説となっている、1965年8月15日のシェイ・スタジアムでのライブ映像が4Kリマスター完全版となり、全世界で同時上映されることも発表された。
『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK- The Touring Years』予告
https://youtu.be/ARMHCzPq6Fc
公開された予告編では、楽屋で鏡に向かい身支度をする4人や、記者会見でおどける様子など、20代の若者らしい姿が『デイ・トリッパー』『ヘルプ!』に乗せて映し出される。
熱狂の中で始まった世界ツアーの様子では、1964年2月11日のワシントンD.C.公演や、1965年8月1日のイギリスABCのテレビ番組『ブラックプール・ナイト・アウト』出演の様子など、当時モノクロだった映像がカラーで鮮明に蘇っている。さらに、50年前の来日時に4人がハッピを着てタラップを降りてくる有名なシーンも使われていて、本編にも日本のシーンが使われていることがわかる期待が高まる映像となっている。
また、ツアー活動を停止した翌年、1967年6月に発表されたアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に収録されている『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』に乗せて、ビートルズの4人が新たな場所へ変化を求めていった心境を語るシーンがある。これはツアー中心の活動から、スタジオでの創作活動へと変化していくきっかけとなっていくことを匂わせている。