今年2月に劇場公開、現在も公開中の映画『ジョーのあした -辰吉丈一郎との20年-』のブルーレイ&DVDが、8月3日発売されることが決定した。
同作品は、ボクシング映画『どついたるねん』(1989年)で映画監督デビュー、95年にはボクサー辰吉に密着した『BOXER JOE』を発表した阪本順治監督が、1995年8月から2014年11月まで、辰吉の25歳から44歳までの20年間を追い続けたドキュメンタリー映画。
辰吉がリングを降りる瞬間まで見つめていきたいという監督の強い思いから20年間同じスタッフで定期的に撮影を続け、その長い時の流れの中で、父と子の絆、家族への愛、親として、一人のボクサーとしての心境の変化、そしていまだ引退宣言せず、現役であり続ける一人の天才ボクサーの姿を炙り出していく。
セル専用ブルーレイ&DVDではこの商品のみとなる貴重な映像特典を収録。本編に使われなかった膨大なフィルムから阪本監督本人によってまとめられた『辰吉丈一郎ボクシングを語る』『辰吉丈一郎、次の人生を語る』のほか、各地で即完売となった辰吉×阪本監督による舞台挨拶の模様の数々が特別に収録される。