スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演するレイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、カイロ・レン役のアダム・ドライバーとJ・J・エイブラムス監督が、作品PRのために来日。10日に東京・六本木ヒルズで行われたレッドカーペットイベントに出席した。
イベントでのそれぞれのコメントは次の通り。
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■J・J・エイブラムス監督
温かい歓迎を本当にありがとうございます。また、（イベント中にテーマ曲を生演奏した東京フィルハーモニー交響楽団に対して）素晴らしい演奏をありがとうございます。
（今作も日本の影響が見られるのか？という問いに）黒澤明監督はジョージ・ルーカスに非常に影響を与えた人ですし、黒澤作品は世界で最も秀でている作品だと思います。今回、再度、黒澤作品を観させていただいて、色々と影響を受けています。
（作品の見どころについて）今回は全く新しいストーリーです。そして、私たちが大好きなこの「スター・ウォーズ」という世界観の中にアクションもありアドベンチャーもありコメディもあり、そして非常に大きなハートがある作品となっています。ここにいるキャストもスタッフもみんな素晴らしい仕事をしています。楽しみにしてください。
■ジョン・ボイエガ
コンニチハ（日本語）。東京に来られてうれしいです。今日は皆さん、本当にありがとうございます。また、オーケストラの皆さん、素晴らしい音楽をありがとうございます。私は「フィン」というストームトルーパーを演じています。彼はストームトルーパーでいることが嫌になり、脱走してしまう役です。
■アダム・ドライバー
ここに来られて本当にうれしいです。なにしろ最初に監督に会った時に黒澤監督からの影響をこの作品は受けているという話を聞き、エイブラムス監督だけでなく、ジョージ・ルーカス監督もそうだったということを聞きました。そして、こうやって自分が日本に来られていること、何かこの舞台に立っている自体がシュールな感じがします。もうあと1週間もすれば映画が公開されると思うと、ワクワクしてしまいます。
■デイジー・リドリー
マタ、ニホンニコラレテウレシイデス（日本語）。今回演じているキャラクターは、最初は1人で砂漠で暮らしているんですが、ジョンが演じているフィンと出会って冒険に繰り出すという役です。
（BB-8の魅力を聞かれて）とにかくキュート。一見するとマシンのように思うかもしれませんが、ものすごい人間的なところがあって、ストーリーの鍵を握ってるので楽しみにしてください。
