「昭和100年映画祭」開幕! 3月28日(金)より丸の内TOEIで昭和を彩る名作、ヒット作42本が一挙上映!

「昭和100年映画祭」開幕! 3月28日(金)より丸の内TOEIで昭和を彩る名作、ヒット作42本が一挙上映!1
「昭和100年映画祭」開幕! 3月28日(金)より丸の内TOEIで昭和を彩る名作、ヒット作42本が一挙上映!2

提供:キネマ旬報

昭和100年の記念すべき年にあたる2025年、7月27日(日)に閉館する東映最後の直営館である丸の内TOEIにおいて、昭和の時代を彩った名作、ヒット作42本を一挙上映する『昭和100年 あの感動をもう一度』が3月28日(金)より開催。この特集上映は東映のみならず、松竹、東宝、KADOKAWA、日活をはじめとする配給会社、制作プロダクション、出版社に協力を得て、垣根を越えて「昭和」を代表する作品を上映する企画だ。
当時を知る昭和世代の方だけでなく、昭和をレトロと新鮮に捉える若い世代にも、昭和の名残りを感じることのできる、丸の内TOEIの大スクリーンで昭和の名作たちを楽しめるまたとない機会となるだろう。そしてこの特集上映から、丸の内TOEIの閉館プロジェクト「さよなら丸の内TOEI」へとラストスパートのバトンを繋げていく--。

『昭和100年映画祭 あの感動をもう一度』の詳しい上映作品、スケジュールはコチラ

なお、この特集上映は丸の内TOEIのみでの上映となるが、キネマ旬報社は、この「昭和100年映画祭 あの感動をもう一度」の企画に賛同し、同映画祭を盛り上げるべくプログラムを作成。映画祭上映期間中に、会場の丸の内TOEIとKINEJUN ONLINE SHOPで販売する。
プログラムは、1935年(昭和10年)公開の山中貞雄監督「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」から1988年(昭和63年)の「釣りバカ日誌」の記念すべき第1作まで、上映する全42作品を公開年、公開日順に、詳細な解説とデータで紹介。タイトルに並べた見出し文はすべて、初公開当時の惹句(宣伝コピー)となっている。

どこを好きになったって? もちろんあんたのセコさよ!
--「蒲田行進曲」 
1982年(昭和57年)10月9日公開 【1982年キネマ旬報ベスト・テン第1位】
©1982 松竹株式会社

強く明るく逞しく、のびのび生きる子供たち!
貧しさを乗り越えてしあわせを呼ぶ感動の名作!!
--「キューポラのある街」 
1962年(昭和37年)4月8日公開【1962年キネマ旬報ベスト・テン第2位】 
©日活

知られざる本ものやくざの全貌を 
みごとに再現!
--「仁義なき戦い」
1973年(昭和48年)1月13日公開【1973年キネマ旬報ベスト・テン第2位】
©東映

身代金3000万円!犯人は電話の中で笑っている!
--「天国と地獄」
1963年(昭和38年)3月1日公開【1963年ベスト・テン第2位】
©1963 TOHO CO.,LTD.

金田一さん、事件ですよ
--「犬神家の一族」
1976年(昭和51年)10月16日公開【1976年キネマ旬報ベスト・テン第5位】
©KADOKAWA1976

香り高き詩情 美と哀愁の芸術作!
一年一作小津安二郎作品
--「東京物語」
1953年(昭和28年)11月月3日公開【1953年キネマ旬報ベスト・テン第2位】
©1953 松竹株式会社

また、本映画祭の企画者である多田憲之東映代表取締役会長のインタビューと、評論家の川本三郎さんによる「昭和の映画館」についての特別寄稿を掲載。また、昭和元年から始まった『キネマ旬報ベスト・テン』(日本映画部門)を、1926年から最新の2024年までを完全収録。上映作品を深く楽しむガイドだけでなく、昭和の時代に想いを馳せながら、日本映画史の流れを俯瞰できる資料にもなっている。昔のプログラムにはお馴染みの、館名表記(丸の内TOEI)が表紙の下に入っているのもポイント。特集上映の記念にぜひお買い求めください。

『昭和100年映画祭 あの感動をもう一度』プログラム
A4/68頁/1,540円(税込)
購入はコチラから⇒KINEJUN ONLINE SHOP

「昭和100年映画祭」開幕! 3月28日(金)より丸の内TOEIで昭和を彩る名作、ヒット作42本が一挙上映!3

<写真ギャラリー>

最終更新日
2025-03-28 13:28:07
提供
キネマ旬報(引用元

広告を非表示にするには