動物と話せる少女の旅路を描く。ベルリン映画祭で銀熊賞(審査員賞)受賞「アニカの伝言」

動物と話せる少女の旅路を描く。ベルリン映画祭で銀熊賞(審査員賞)受賞「アニカの伝言」
提供:キネマ旬報

アルゼンチンの俊英イバン・フンド監督が、動物と話せる少女とその保護者たちの旅路を描いた「アニカの伝言」が、11月27日(金)よりユーロスペース、Strangerほか全国で順次公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。

動物と意思疎通できる少女アニカは、祖母ミリアムとそのパートナーであるロジェと共に、キャンピングカーでアルゼンチンの田舎を巡っている。彼らはアニカの能力を活かしたセラピーで生計を立てていた。アニカが心を通わせるのは、引きこもりの猫、死期の近い犬、兄弟を探すハリネズミ、そして道中で出会ったカピバラなど。ある日、一行は、事情により離れて暮らすアニカの母を訪ねる──。

第75回ベルリン国際映画祭では銀熊賞(審査員賞)を受賞。政権の緊縮財政政策によりアルゼンチンの社会および映画産業が困難に直面する中で、本作を送り出した監督は「今の社会を⽣き延びるための⼀つの⽅法を描きました。現代に〈詩的な〉映画を作ることは、⼀種の政治的抵抗になっていると思います」と語っている。不思議な魅力で胸を打つ物語に注目だ。

「アニカの伝言」監督:イバン・フンド
出演:マラ・ベステリ、マルセロ・スビオット、アニカ・ブーツ、ベタニア・カッパート
2025年/アルゼンチン、スペイン、ウルグアイ/91分/スペイン語/モノクロ/ビスタ/5.1ch
原題:El Mensaje 日本語字幕:原田りえ
提供:キングレコード 配給:アニモプロデュース
後援:アルゼンチン共和国大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京
© Iván Fund, Laura Mara Tablón, Gustavo Schiaffino, Rita Cine SRL, Insomnia Films SRL, Amore cinema SL, Blurr Rojo SL, Panes 360 Contenidos SL, Germán Ormaechea Puig 2025
公式サイト:https://animoproduce.co.jp/anika-message/

最終更新日
2026-09-30 15:43:09
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キネマ旬報(引用元)

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