イランの巨匠モフセン・マフマルバフ監督が2001年に制作し、アメリカ同時多発テロからアフガニスタン紛争に繋がる激動の時代において“世界で最も重要な映画”(英ガーディアン紙)と評された「カンダハール」がリバイバル決定。11月7日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。ポスタービジュアルが到着した。
20年にわたる戦乱で荒廃したアフガニスタンに帰還した女性ジャーナリストが、妹を救うため故郷カンダハールへ向かう姿を、イマジネーション豊かな映像で描いた本作。主人公のナファスを演じたのは、 実際にアフガニスタンからカナダへ亡命したジャーナリストのニルファー・パズィラだ。アフガニスタンのカブールに住む友人から自殺を仄めかす手紙を受け取った彼女は、マフマルバフ監督を訪ねて「アフガニスタンへ向かう私の旅を撮影してほしい」と依頼する。監督はニルファーへ危険が及ぶことを恐れ、俳優ではない人々が出演するドキュメンタリー的アプローチを交えたフィクションとして映画を完成させた。
逞しく生きる人々のユーモアを交えつつも、貧困と飢餓、女性への抑圧、地雷による被害などアフガニスタンの現実を捉えた重要作だ。
「カンダハール」監督・脚本・編集:モフセン・マフマルバフ
出演:ニルファー・パズィラ、ハッサン・タンタイ、サドュー・ティモリー、ハラトラ・ハキミ
撮影:エブラヒム・ガフーリ 音楽:モハメド・レザ・ダルビシ 録音:ベルーズ・シャハマト、カーウェ・モインファール
製作:マフマルバフ・フィルム・ハウス、バック・フィルムズ
2001/イラン・フランス/85分/カラー/モノラル/ビスタ
配給:ノンデライコ 宣伝:テレザ
Makhmalbaf Film House
公式サイト:kandahar-movie.com



