
原田マハが自身の小説『無用の人』(短編集『あなたは、誰かの大切な人』収録)を、自ら脚本・監督を担って映画化。2027年1月より全国公開される。このたび蒼井優、イッセー尾形、永山瑛太、渡辺えりの出演が発表された。
『無用の人』は、美術館に監視員として勤める聡美が、謎の鍵が届いたのをきっかけに、ひと月前に孤独死した父親との記憶を辿り、その晩年を紐解いていく物語。聡美役を蒼井優、アートと茶の湯を愛した父親役をイッセー尾形、“好き”を生業にした聡美を見守る母親役を渡辺えり、父親が通った古道具屋の店主(映画オリジナルのキャラクター)役を永山瑛太が務める。
〈コメント〉
蒼井優(羽島聡美役)
私がこれまで目にしたことのない景色を数多く見てこられた原田マハさんが、どのような映画を、どのように作られるのかとても興味を抱いていました。
穏やかに現場を見つめていらした原田監督の眼差しから、私は多くのことを学ばせていただいたように思います。
「無用の人」という言葉に、胸がほんの少しきゅっとなる方に、ぜひご覧いただきたい作品です。
イッセー尾形(羽島唯一役)
最初に台本をいただいた時は「お茶!」と唸ったものです。まるで縁もゆかりもない世界ですから。役の人物造形どころじゃない。まず「お茶!」です。
稽古が始まると千宗屋さんがそれこそ惜しみない手ほどきで導いてくれます。その先に役の人物唯一も掴めるだろうと祈りもしました。いってみれば、お茶にもぐっておりましたから、恥ずかしながら、試写を見た時に蒼井優さんや渡辺えりさんや瑛太さんたちと一緒に作り上げた映画だな、と改めて実感したわけです。
魅力的な人たちに出会えて、無用どころか、僕にとってはありがたい作品です!
永山瑛太(タク役)
家族、人とのご縁、アート、
伝統工芸品、お茶の世界。
原田マハさんは
どこまでも深く
一つ一つを愛でるよう
私に言葉で伝えてくれました。
この作品を通じて
血の繋がり、伝統を受け継ぐ事、
普段の生活の中で見え隠れしていた答えが
原田マハさんのエネルギーによって
人間はどこに向かえば良いのか
少しだけ分かった気がしました。
この映画が皆様にどんな形で届くのか、
とても楽しみにしています。
渡辺えり(柊子役)
私たちの仕事はお客様に目に見えないものの大切さを伝え、限りある人生の中で「永遠の美」にあこがれて追いかける作業にまさに命を懸ける仕事だと思います。
この映画の登場人物はみんな不器用です。そしてそれぞれが目に見えない「愛」のようなもの。すぐには役には立たず捨てられてしまうような形にならないものを追いかけている。
「無用の人」まさに私たちは無用の人たちなんです。でもそれが戦争のない世の中を作る原動力だと思っています。
「無用の人」出演:蒼井優、永山瑛太、渡辺えり、イッセー尾形
監督・脚本:原田マハ
原作:原田マハ「無用の人」(講談社文庫『あなたは、誰かの大切な人』収録)
製作:映画『無用の人』製作委員会(anonyme、ビターズ・エンド、アイザック、JR西日本コミュニケーションズ、安田産業、TCエンタテインメント、カルチュア・エンタテインメント、講談社、テレコムスタッフ、幻冬舎コミックス、C&Iエンタテインメント、日本出版販売、SIGNING、AD ASTRA、weroll、キューブフィルム、Sunborn、スールキートス、HMBマネジメント、バロック)
特別協賛:ミキモト、日本航空 協賛:ねこじゃらし
製作幹事:anonyme、スールキートス 企画:anonyme 企画協力:Sunborn
制作会社:C&Iエンタテインメント、ポトフ 配給:ビターズ・エンド
©2026 映画「無用の人」製作委員会
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