世界的な人気を誇る大ヒット BL ドラマ「2gether」を手掛けたタイのチャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督がメガホンをとり、W主演を森崎ウィンと向井康二(Snow Man)が務める、映画『(LOVE SONG)』。日本とタイを代表するスタッフ&キャストが集結した日タイ共同制作作品だ。東京とバンコクを舞台に、未完成のラブソングが 2 人の運命を繋ぐ“ピュアラブストーリー”であることが大きな話題となっている。映画『(LOVE SONG)』は、10 月 31 日(金)より全国ロードショー。
タイ流“フレキシブル撮影”の舞台裏、メイキング解禁!
映画『(LOVE SONG)』の監督・脚本を務めるのは、世界的な BL ブームの火付け役となったドラマ「2gether」を手掛けたチャンプ・ウィーラチット・トンジラー。本作で日本映画デビューを飾るチャンプ監督が手掛けた「2gether」は、2020 年にタイ大手 GMMTV での放送後に公式 YouTube チャンネルで配信され、総再生回数が驚異の 8.5 億回超えを記録している世界的大ヒットドラマだ。本作は、世界中に多くのファンを持つ監督が、日本とタイ、それぞれの文化の違いを学びながら、心を込めて丁寧に作り上げ、異国の地で再会した二人が次第に心を通わせていく過程を温かな視点で描き出す、日本とタイを代表するスタッフ&キャストが集結した日タイ共同制作作品。
この度、タイで撮影中の森崎ウィンと向井康二のメイキング写真が解禁された。日本のほかに、タイで 3 週間に及ぶ撮影を敢行した本作。日本とタイでは撮影スタイルがまったく異なる。南国特有のスコールによって撮影の変更も余儀なくされるが、チャンプ監督をはじめ、タイの撮影スタイルはとてもフレキシブル。タイには時間を細かく区切った香盤表(撮影スケジュール表)が存在しない。また、チャンプ監督は本番前のテストを行わず、俳優の自然な演技をそのまま収めるスタイルを取っている。そんなカルチャーの違いに戶惑う森崎と向井だったが、そこは数々の経験を積んできた二人だけあって、柔軟に対応していた。森崎は「監督をはじめ、タイのチームは楽しそうに撮影を進めていて印象的でした。日本のチームとの文化や言葉の壁もありましたが、お互い譲らずに乗り越えて一つになれた瞬間が何度もあり、それが良いシーンとして映画に刻まれていると思います」と、当初の不安が最終的には自信に繋がる撮影現場だったことを吐露。向井も「監督は日本が大好きで、撮影中もモニターを見ながらニヤニヤしている愛情あふれる方でした。撮影スタイルの違いに最初は戶惑いましたが、結果的に素晴らしい画が撮れたと感じています」と、森崎同様、当初のとまどいも作品の出来への確信を見せるまでになった心情の変化を語った。メイキング写真も、多くのタイ人スタッフに囲まれながら笑顔を見せる二人や、チャンプ監督と真剣に演出を練る二人が切り取られている。
異国の地で描かれる両片想いの 2 人の初恋。相手を想いながらもすれ違ってしまう姿に胸を打つ、文化や言語の壁を越えて紡がれる”切なさ”と”トキメキ”があふれるピュアラブストーリー映画『(LOVE SONG)』の今後の展開に、引き続きご注目ください!
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