中島健人主演、milet 映画初出演にして三木孝浩監督の劇場公開最新作『知らないカノジョ』が2025年2月28日(金)に公開される。
この度、予告映像が解禁!主題歌は、milet が<前園ミナミとして作った楽曲>「I still」に決定!
映像は、リク(中島健人)とミナミ(milet)がお互いに一目惚れして結婚するも、ある朝突然“世界が変わる”までをテンポよく描写。人気小説家となったリクと歌手の夢を諦めたミナミの仲睦まじい日常の様子やウェディング姿の幸せいっぱいな様子も映し出されるが、突如、二人が出会ってもいない世界に放り出され、<大スターといち編集者>という関係に変わってしまったことに気づき戸惑うリク。そんな彼を<もう一つの世界>でも優しく受け止める親友・梶原(桐谷健太)の助けを借りて、ミナミと再び出会い、愛し合えば<もとの世界>に戻れると信じ全てを取り戻すために奔走する――。
ミナミを失った世界で、彼女を大切にできていなかった自らを改めて省みるリクだったが、この世界でのミナミの公私のパートナーである音楽プロデューサー・田所(眞島秀和)からの「彼女に必要なのは君じゃない、二度と顔を見せるな」という痛烈なひと言がさらに追い打ちをかける。
リクは、ミナミとの幸せな日常を取り戻すことができるのか――。
予告映像をエモーショナルに彩るのは前園ミナミが歌う「I still」。劇中ライブシーンにて未発表曲として歌唱する本楽曲はmilet 本人が書き下ろした主題歌。ミナミの溢れる想いがより深く観る者の心に突き刺さり、「もしもの世界で、愛を知る」というラストメッセージを心に刻み込む。
【中島健人】
・主題歌「I still」を聴いて
miletさんが、作品をしっかり読み込んで書かれた大切な楽曲だったので、僕も撮影に臨むにあたって常にこのmiletさんが作った言葉とメロディーを自分の心に纏うようにして撮影期間を過ごすようにしていました。勇気と愛情というものをとても感じることができたし、対面してお芝居をするうえでも楽曲を聴いた時に思わず心が揺さぶられて、(撮影の)最初の頃から涙する1歩手前までいってしまうくらい音の引力を持つ方だなと思いました。「I still」というタイトルにも本当に素敵な意味が込められていて、いいメロディ、いい言葉に包まれた撮影期間でした。リクとしても中島健人としても、すごく胸を打たれました。
【milet】
・楽曲制作の思い
台本を読んで1番最初にできた曲でもあり、この作品に対する私の素直な気持ちが表れた曲です。リクとミナミがどんな世界に行っても心のどこかで繋がっているものがあるからこそ、このような曲が生まれたんだと思います。歌っていても、今までのmiletにはなかったような、ミナミと一緒に作った曲になったなと思います。大好きで大切な曲ができたなとも思いますし、私もこの曲を聴いて現場に向かって気持ちを作っていきました。(映画の)余韻をこの曲に任せられるといいなと思って作ったので、三木監督に「この曲しか考えられない!」と言っていただいた時はすごく嬉しかったです。
・演じた前園ミナミとしての歌唱について
劇中の歌唱シーンでは言葉の発し方もちょっと変えてみました。今までmiletとして歌っている言葉とはちょっと違う発音だったり、milet節を少し抜いて、ミナミの素直でまっさらな気持ちで歌えるように、もっと言葉をはっきり、伝えたいメッセージが相手の心に柔らかく届いていくように歌えたらいいなと思って挑戦していました。
運命的な出会いから、すれ違い、失敗しながらも本当の愛に気づいていくリクに「ここにいるよ。」と呼びかける楽曲は、常にリクとミナミの人生に寄り添い、二人の愛の行方を左右する重要なアイテムでもあり続ける。二人を見守るような歌詞とメロディーが、切なさと感動を呼び起こす主題歌「I still」にも注目してほしい。
また、解禁されるやリクとミナミのキュートな表情が話題となったティザービジュアルに、本作のキーパーソンであるリクの親友・梶原(桐谷健太)とミナミの祖母・和江(風吹ジュン)のスチールも追加されたポスタービジュアルも併せて解禁。
さらに、12 月 13 日(金)よりムビチケの発売も決定!全国の上映劇場(一部劇場を除く)、またはメイジャー通販サイト、MOVIE WALKER STORE にて発売される。
“もしも”の世界を通して、いま隣にいる人の大切さを改めて思い出させてくれる、この冬いちばん切なく、愛おしいファンタジック・ラブストーリー『知らないカノジョ』は来年2月28日(金)に公開いたします。
----------------------------
©2025『知らないカノジョ』製作委員会