原作コミックス累計発行部数は3000万部を突破、2022年にTVアニメが放送され大人気を博した『ブルーロック』(講談社「週刊少年マガジン」連載)。“ブルーロック(青い監獄)”に集められた300人の高校生FW(フォワード)たちが、世界一のエゴイストストライカーを目指して己のサッカー生命とゴールをかけて挑むデスゲームのような作風は、“史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメ”として幅広い年代から注目を集め、アプリゲーム、舞台化など多方面での展開も話題を呼んでいる!そんな『ブルーロック』シリーズ初の映画化となる、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が公開3週目にして興行収入12億円を超える大ヒットを記録中!
5月6日(月・祝)は、本作の主人公である天才ストライカー・凪 誠士郎の誕生日。ゴールデンウィーク最終日となるこの日、凪 誠士郎役の島﨑信長、凪の相棒・御影玲王役の内田雄馬、TVシリーズの主人公・潔 世一役の浦 和希らが登壇し、凪誕生日記念舞台挨拶付き”応援上映”会を開催!
本作の主人公・凪 誠士郎の相棒で、大企業・御影コーポレーションの御曹司である御影玲王。御影コーポレーションの主催で凪の誕生日パーティーが開催されるということで、玲王を演じる内田雄馬のアナウンスから舞台挨拶がスタート。「今日は凪の誕生日パーティーに集まってくれてありがとな!」と会場へ呼びかける玲王の声に会場から黄色い声援が飛び、盛大な拍手に迎えられて声優陣が登壇。島﨑は「俺が……誕生日だ!」、内田は「今日は凪の誕生日だ!」、浦は「俺はチームZ、潔 世一。凪を祝う人間だ!」と、それぞれ作中で演じたキャラクターになりきってコメントし笑顔で挨拶した。
公開3週目にして興行収入12億円、観客動員90万人を超える大ヒットを記録している本作。公開されてからGWまでに何度も劇場に足を運んだというファンも多い中、この5月6日(月)に最終日を迎える今年のGWをそれぞれどのように過ごしたか聞かれ、浦は「髪切りました!(笑)」とアピール。すると島﨑も「僕も髪切りました!」と便乗する中、内田は「髪……切ってません!!(笑)」と、軽妙なやり取りを見せて早速会場の笑いを誘った。そんな和やかな空気の中で、トークの話題は本作で深く描かれる主人公・凪と親友・玲王の関係について。お互いを思うがあまり素直になれず、見ている者も嬉しくなったり、歯がゆい思いをしたりと、本作の一番の見どころと言っても過言ではない二人の関係について、島﨑は「これまでも何度も伝えてきましたが、玲王が苦しめば苦しむほど輝く作品なんですよね!」と、過去の舞台挨拶でもアピールしてきた、玲王の苦悩が見どころだと改めて強調。内田も「成長や変化には痛みが伴うと思う。苦しんでいるということは玲王が成長しているということなので、そういう部分はエモいポイントですね」と、自身が演じた玲王の変化についてコメントした。
加えて、「“ブルーロック”という環境だったからこそ二人の心がこんなに揺れて、それぞれが魅力的に見えるんだと思います」と分析すると、島﨑は「それは雄馬くんが魅力的に演じてくれているからこそで。だからいつも、『雄馬くん、ありがとう』と思いながら演じています!」と伝えた。また島﨑は「玲王のエゴって本当に凄い、凪と一緒にいるということに固執し、ふたりでトップになりたいという気持ちがぶれていない。でも実は凪もその気持ちは同じだと思う。結局二人ともお互いが必要なんだよね。」と締め、内田、浦も共感するように大きくうなずいていた。
また、この日のイベント前の上映は声出しOKの“応援上映”回ということで、観客一人ひとりが自分の“推しキャラクター”に向けて声援を送り大きな盛り上がり見せたが、好評に応えて、5月12日(日)にも再び応援上映が実施されることが決定している。応援上映で本作を観る時のポイントについて様々なおすすめのシーンがあげられる中、島﨑は「僕だったら……『ちゃんと思ったことを伝えようよ!日々の感謝を伝えなきゃ!』と言っちゃうと思います(笑)」と、作中で言葉足らずの部分がある凪に対して声が出ちゃうんじゃないかと話す。浦は「潔が、凪と玲王に向かって言う『お前らに勝つ人間だ!』っていうセリフを、会場のみんなで言うのはどうでしょう!」と、応援にとどまらず、キャラクターと共にセリフを言うという意外な楽しみ方を熱くオススメした。
そして、ここで本日のメインイベントとなる、凪 誠士郎の誕生日祝いを行うことに!御影コーポレーション主催のパーティーとして、玲王役の内田がマイクを握り、テキパキと音頭を取って会場を賑わす中、登壇者、会場のお客さん、そしてライブビューイング中継を見ている全国のファンとともに、ハッピー・バースデーの歌を歌い、その後、超豪華な“黄金に輝く”サッカーボール型ケーキ”が登場!凪役として祝福の中心にいた島﨑は「なんか……嬉しいね」としみじみとコメントし、「僕自身は凪ではないですけど、彼も今日は『めんどくさい』と言わず『ありがとう!』って言うと思います」と凪に代わって、少々照れくさそうに感謝の言葉を伝えた。さらに、この日のお祝いのために、漫画担当の三宮宏太先生より届いたスペシャルバースデーイラストが披露され、思わぬサプライズに登壇者のみならず会場からも驚きの声が聞こえる中、島﨑は「めちゃめちゃ嬉しいサプライズ!」と改めて喜びの笑顔を見せた。
さらにファンを喜ばせる新情報が解禁!潔 世一を主人公とするTVシリーズ『ブルーロック』第2期の放送が、今年(2024年)の10月になることが発表され、会場は大盛り上がりに!こちらは『ブルーロック』漫画担当のノ村優介先生が描き下ろした第2期放送時期決定お祝いイラストもサプライズで披露され、より一層会場がどよめく中、浦は「帰ってきますよ、“主人公・潔 世一”!ただいま!!」と“エゴさ”全開で呼びかけ、「10月の放送が僕も本当に楽しみですが、それまでは是非『エピ凪』を楽しんでもらえたらと思います!」と、本作も含めこれからも続いていく『ブルーロック』の物語に、引き続き注目してほしいと強い思いを語った。
さらに、現在公開3週目の劇場入場者プレゼント・三宮宏太先生描き下ろしのミニ色紙が大反響となっている中で、新たに公開4週目の入場者プレゼント情報もイベント内で初解禁!
5月10日(金)から配布される入場者プレゼント第4弾は、ノ村優介先生描き下ろしのミニ色紙(※潔 世一・糸師 凛の2種ランダム配布)。3週目に続き、ファン必携の描き下ろし色紙コンプリートを目指してまだまだ劇場に足を運びたくなる内容となっており、立て続けの嬉しいサプライズ発表に会場からは終始喜びの歓声が上がりっぱなしとなった。
凪の誕生日祝いに加えて最新情報も続々解禁となり、盛りだくさんの内容に会場が興奮のるつぼと化す中、最後に浦は「凪と玲王が揃っているところに潔役として来るのは少し緊張しましたが、皆様の雰囲気を感じて、改めて『ブルーロック』、そして凪は、世界中に愛されているんだなーと感じる素敵な時間でした!この映画を引き続き愛してください」と感謝の気持ちを語り、内田は「新しい情報も沢山解禁となりましたが、公開3週目に入り、沢山の方に観ていただいていると実感していまして、母親から『2回目行きます!3回目行きます!』と連絡が来るのは『ブルーロック』だけです!(笑)」と身近で感じたエピソードも明かし、「今日は凪の誕生日なので『生まれてきてくれてありがとう』って思います!生まれてきてくれたおかげで出会えたので、出会えたから苦しみも生まれたけど、苦しみがあるから喜びも倍増するので、いつか2人で喜べる日までブルーロックを応援し続けてください」と今後も凪と玲王の関係を変わらず見守ってほしいとコメント。そして、島﨑は「10年程前に思い出深い誕生日祝いをしてもらったことがあり、おそらく初対面だった雄馬くんがとても盛り上げてくれて、『すごい子だ!』とそこにいるみんな感動していたんだけど、今日も盛り上げてくれている姿を見て、あの時の光景を思い返しました。一生懸命楽しそうにお祝いしてもらえるのは、やっぱり嬉しいなと思ったし、きっと凪も“ありがとう”と思ってもらえる素敵な誕生日になったと思います」と、内田との思い出を回想。そして、「あと一つ感じたのが、みんな声出てましたね!“ちゃんと言葉にして伝えようよ”とみんな映画からきちんと受け取って活かしていると感じました(笑)みんなの日常が、より良くなるような何かを作品から皆さんにお届けできているのが実感できて、本当に嬉しい一日になりました。特典や『あでぃしょなる・たいむ!』もまだまだ次の週もありますので、今後とも思いっきり『ブルーロック』を楽しんでいただけたらと思います!本日はありがとうございました!」と、この日一番の笑顔で感謝を伝えて締めくくった。
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©金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会