女性読者を中心にシリーズ累計 430 万部(紙+電子)を突破する大ヒットレディースコミックシリーズ、湊よりこ「セフレの品格」(双葉社 JOUR COMICS)が、ジャンルを問わず話題作を多数生み出し続け、高い評価を得る⻤才・城定秀夫監督を迎え、行平あい佳、⻘柳翔の W 主演で映画『セフレの品格 初恋』として 7 月 21日(金)に、『セフレの品格 決意』として 8 月 4 日(金)に二部作での劇場公開が決定しました。
この度、解禁となりました予告編は、同窓会で再会した抄子と一樹のセフレ関係の始まりから、人には言えない過去を抱えた大人の男と女のもつれ合いが繰り広げられます。予告編解禁に伴い、追加キャストも解禁!
●新堂華江役:片山萌美コメント
「SEX って大切ですか?この『セフレの品格』という作品は、「新しい幸せの定義」を考えさせてくれる作品な気がします。未来を見据えた、結婚、妊娠、愛する人との時間など、世の中の誰もが想像する一般的な正当な幸せ。しかしそのレールにのらなくても幸せを自分の意思で決めることができる昨今。華江を演じる中で、この作品では「その時、その瞬間の幸せを大切にしてる」と、深く感じました。刹那的な愛でもそれだけで生きていける糧になることは多いはず。『初恋』編ではその異様さと、『決意』編では若さの美しさをぜひ堪能していただきたいです。」
●栗山役:新納慎也コメント
「“eros”という言葉には何故か猛烈に哀しみを感じます。哀しみがあると分かっていても「好きなんだから仕方ない」。本作の台本をいただいた時にそんなことを感じました。そして、僕が演じた栗山という男もまた「好きなんだから仕方ない」という生き方。彼は彼なりに純粋に愛を伝えたかった一人の人間であるということを大切に演じました。城定秀夫監督作品に呼んでいただいたことは本当に光栄で、噂通りの的確かつスピーディに進んでいく現場で、僕が持ち込んだ栗山像に真摯に向き合ってくださったことに感激しました。そんな城定監督が創り出す、退廃的な人間の欲と憂いと羞恥心が入り混じった哀しい”eros”の世界で、強く生きる女性の”意思”と”愛”の意味を痛烈に感じさせる本作、じっくり楽しんでください。抄子と一樹はもちろんですが、栗山の想いも感じていただけたら嬉しいです。」
●山田咲役:髙石あかりコメント
「脚本を読み「求める」という感情は、突然怖いモノへと豹変し、時に愛おしく美しいものにもなり得るということを知りました。そして、咲を演じるには今までの感覚だけでは役が浅くなってしまうと感じ、外部からの情報や映像、音楽から役を知っていきました。そこで感じた吐き気や震え、心と身体の変化を必死に役に落とし込み、それを現場や城定監督が全て受け入れてくださったからこそ、自由に演じられたと思っています。この作品の一員になれたことに心から感謝します。」
●市原猛役:石橋侑大コメント
「市原猛になるために、役者を続けていたんだ。そんな不思議な気持ちで台本を読ませていただきました。猛の抱える葛藤が自分自身の苦しみであり、それをさらけ出すことに躊躇いも恥じらいもありました。それでも不器用に、泥臭く、馬鹿正直に生きていく市原猛の魂に、この身の全てを捧げカメラの前に立ちました。こんな男をスクリーンまで導いてくれた城定組全ての方々に感謝しています。是非劇場で、熱くエロスな闘いをご覧下さい!」
併せて解禁となりましたポスタービジュアルは、抄子と一樹の視線が絡みあい、愛と性の駆け引きの一瞬が切り取られたビジュアルに仕上がっています。「デートも記念日も無し。嫉妬もしない。」”セフレのルール”に従った抄子は、一樹とこの先どう展開していくのか...。更に、本作の主題歌には、シンガーソングライター・前野 健太が書き下ろした楽曲「ああ・・・」に決定。主題歌の「ああ・・・」は、前野健太が本作のプロデューサーからオファーを受け書き下ろした新曲で、劇映画の主題歌を書き下ろすのは初となります。
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『セフレの品格 初恋』7月21日(金)公開 『セフレの品格 決意』8月4日(金)公開
©2023 日活 配給:日活