マーベルの新たなるヴィランを描く映画『モービウス』が、4月1日(金)に日米同時公開される。
原作コミックではスパイダーマンの宿敵として描かれるモービウス。しかし、その素顔は命を救うことに情熱を注ぐ天才医師マイケル。血に飢えた<ヴィラン>と<命を救う医師>という二つの顔を持つ彼を、徹底した役作りで知られるアカデミー賞(R)受賞俳優のジャレッド・レトが演じる。
この度、主人公モービウスと親友マイロとの関係を変え、敵として戦う運命へと導く衝撃のシーンを、モービウス役の中村悠一&親友マイロ役の杉田智和の日本語吹替版本編映像で初解禁!
今回解禁となった日本語吹替版本編映像は、病気が回復したように見えたモービウスに、生きるために自分にもその血清を投与してほしいと親友マイロが懇願するシーン。モービウスは「ひどいことをしたんだ、マイロ。何人も殺した」と、コンテナ船の上で行った禁断の治療によって、自分が取り返しのつかない罪を犯してしまったことを告白する。マイロは「なに?いやいや、そんなのどうにでもなる。船のヤツらは金で雇われた人殺しのゴロつきだ。僕が上手くやる。お願いだ、君の頼みを断ったことがあるか?いつだって金を出してやったろう!」と、鬼気迫る表情でモービウスに迫る。
しかしモービウスは、この治療の代償である“衝動を抑えられない”という副作用があることを強い口調で告白するが、聞く耳を持たないマイロは「君は生き続けるが僕は死ぬ。そういうことか?」と、吐き捨てるように言う。そんなマイロにモービウスは優しく触れると、「これは呪いだよ」と言い聞かせるようにつぶやくのだった。
親友マイロのためを思って治療を拒み続けるモービウス。このシーンを機に、親友同士の運命が後戻りできないほどに大きく隔たり、ふたりは敵として戦うことになってしまう…!果たしてふたりに待ち受ける衝撃の結末とは?
(C)2022 CTMG. (C) & TM 2022 MARVEL. All Rights Reserved.