ロバート・ゼメキス監督と名優トム・ハンクスがタッグを組み、米アカデミー賞®で作品賞を含む6部門を受賞し、全米を感動の渦に巻き込んだ不朽の名作が、日本劇場公開からおよそ25年の時を経て、色鮮やかな4Kニューマスター版でスクリーンに蘇る。『フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版』が絶賛全国公開中。
あの奇跡が4Kニューマスター版で蘇り、私たちの心を再び感動で満たす。1995年に日本で公開されてから、時代に翻弄されながら懸命に生きるフォレスト・ガンプの姿は、人々の心を打ち、今なお多くの映画ファンに愛され続けています。人生を豊かにしてくれる沢山の名言・名ゼリフや時代を象徴する名曲の数々。大きな変革を迎えた現在、激動の時代だからこそ胸に響く、今なお色褪せない映画史に残る傑作となっております。
●監督、キャストが語る「フォレスト・ガンプ」の魅力
フォレスト・ガンプというキャラクターについて、ロバート・ゼメキス監督は「彼は、しっかりした自分の考えや政治的な信念を一切持たない純粋で純粋な人物だからこそ、自分のまわりで起きている破壊や凶器を際立させることが出来た」と言う。またアメリカ現代史をスクリーンに再現したことについては「この時代には本当にいろいろな出来事があった。映画の物語よりも、よっぽど信じがたいようなことばかり。誰もが知っている貴重な映像と物語を合体することが出来て実にエキサイティングだった」と語る。フォレストを演じたトム・ハンクスは「フォレストはとてもまじめな考えを持っている正直な人間だ。自分なりの常識のスピードでしか動くことが出来ない。とてものろいけれど、しっかりと地に足がついている。一番すごいのは、混乱した状況をしっかり見据え、そこに活路を見出していく生まれながらの才能を持っていることさ」と語る。母親を演じたサリー・フィールドは「彼女にとってフォレストは重荷ではない。むしろ彼こそは神様からのプレゼントなんです。ママの言葉がいつも聞こえていて、それがフォレストに強さと知恵と、無条件の愛を教えているのよ」と語る。恋人のジェニーを演じたロビン・ライトは「ジェニーはフォレストを色眼鏡で見ていないんです。そこが、2人の絆なんですね。ジェニーはフォレストといると自分の視界が開けてくる。2人は一緒にいると、お互いの最高の部分を引き出せるの」と語る。
時代がいくら変わっても、フォレスト・ガンプは今もなお人々の心の中で走り、生き続けている。人生は一期一会。一生に一度しかない出会いを大切にひたむきに生きるフォレスト・ガンプは、変わることなく映画館を、笑いと涙に包みこんでいます!
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