2021年カンヌ国際映画祭に出品され、8分間におよぶスタンディングオベーションで喝采を浴びた、愛と感動の物語『ブルー・バイユー』が、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー中。
この度、国外追放の危機に瀕した夫を支える妻・キャシー役を演じたアリシア・ヴィキャンデルのインタビュー映像が解禁。
「私が初めて脚本を読んだ時の衝撃を観客にも感じてもらいたい」
この度解禁されたインタビュー映像では、キャシー役を演じたアリシア・ヴィキャンデルが、演じた役柄や映画のテーマについて話している。「この作品では、アメリカだけでなく世界中の養子問題にも触れている。書類手続きに不備があって、どの国の市民権も得られず、家族や友達のいる生まれ育った国から、突然よそ者扱いを受けたりする」と、この映画が描く普遍的なテーマについて掘り下げ、「私が初めて脚本を読んだ時の衝撃を観客にも感じてもらいたい。私自身、この家族にまつわる物語に深く心を揺り動かされたわ。アメリカだけでなく、世界中にこれほど多くの養子がいるとは。彼らは自分の国から合法的に追い出されてしまう。生まれ育った国なのに。信じることができなくて、個人的にもっとリサーチしたり、この問題に関する記事を読んだわ。まさか自分が生活する社会でそんな事が起こり得るとは。でも、それが現実だった。こういう物語は知る価値がある。作品に命を与えてくれたジャスティンと他の関係者にも感謝してるわ」と、この映画を観て現実を知ってほしいと、観客への期待を込めて語った。
映画『ブルー・バイユー』はTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー中。
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