セリーヌ・ディオンの人生を初めて映画化し、数々の不朽の名曲と共にゴージャスなステージを描きながら、あの感動の歌声を生み出した、この冬最高の愛の物語『ヴォイス・オブ・ラブ』。この度、本作でセリーヌの名曲を見事な歌唱力でカバーした“奇跡の歌声”誕生秘話を紐解いた特別映像が解禁!
本作は、世界的歌姫セリーヌ・ディオンの半生を初めて映画化した物語。小さな田舎町に住む 12 歳の少女が、才能を見出され、瞬く間にスターへと成長していく爽快なサクセスストーリーが描かれるとともに、少女時代から二人三脚で人生を共にしてきたプロデューサーとの 26 歳差の大恋愛が感動を呼ぶ、この冬一番の愛の物語となっている。さらに、劇中ではセリーヌの大ヒット曲の数々が大迫力のライブシーンで完全再現されており、観るものを最高のステージへと誘う音楽エンターテイメントとしても楽しめる。
そんな本作にとって重要なシーンとなるライブパートで歌唱を担ったのは、11 歳の頃からフランスで活躍中の若手歌手ヴィクトリア・シオ。世界中から選ばれた 50 人のトップアーティストたちによるオーディションを勝ち抜き、圧倒的な歌唱力とその表現力で、セリーヌ本人と見紛う歌声を披露し、名曲の数々を映画の世界観にあわせて絶妙にカバーした。
今回到着した映像内では、劇中のライブシーンと歌声がいかにして作り上げられていったのか、その制作秘話が明かされている。「原曲を尊重し、忠実であるよう留意しました。」と語るのは、本作の主演・監督・脚本を務めたヴァレリー・ルメルシエ。「マネをしすぎでも映画のためにならない」と語る楽曲プロデューサーのレミーは、映画のために「才能が豊かなだけでなく、柔軟性もあり表現力に富んだ歌声を持つ人物が求められた」と、この大役に抜擢されるには厳しい条件があった事を明かしている。
そんな中、満場一致で選ばれたヴィクトリア。彼女は「アリーヌの人物像とセリーヌの楽曲を合致させないといけなかった。セリーヌの重厚な歌声より柔らかく仕上げて映画に合わせました。力強さが求められた箇所もあります。」と、当時を振り返っており、ただ歌を歌うだけでは成立しないこの大役に苦戦したそう。そんな彼女に対しヴァレリーは「1曲歌うたびにストーリーが展開します。母のため、息子のため、愛する人のための歌があり、張りのない疲れた声で歌う曲もある。ヴィクトリアはどんな曲も歌えた。」と彼女の表現力を絶賛!
制作過程ではヴァレリーが常につきそい、アリーヌの感情を吹き込んだそうで、映像内では、ブースで曲を歌い上げるヴィクトリアの姿や、ヴァレリー、ヴィクトリアが二人揃ってピアノの前で歌を歌い、時には笑いながら、時には真剣に話し合いながら、楽曲を作り上げる姿が切り取られている。
ヴァレリーは、本作の楽曲制作について「一番の難題でした。」「誰もが知るヒット曲ばかりなので本家に遠く及ばないものを作る訳にはいかない。」とプレッシャーを感じていた様子。それでも、「ヴィクトリアは全ての曲を特別な声で歌い上げました。」とその出来栄えに自信をのぞかせており、大スクリーンと最高の音質を備えた映画館だからこそ楽しめるライブシーンに期待が高まる内容だ。
平凡な少女が努力を積み重ねて大スターとなる爽快なサクセスストーリーと感動の大恋愛を、最高の音楽とライブシーンで描いた音楽エンターテインメントの決定版!映画『ヴォイス・オブ・ラブ』は 12/24 のクリスマス・イブから公開予定。ぜひ、ご期待ください!
©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l'huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga