“不屈の男”リーアム・ニーソン主演映画『アイス・ロード』が11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開。チームとしての絆を結び始めたドライバーたちは、大自然と陰謀に打ち勝つことができるのか? 次から次へとエンドレスで繰り出される「絶対ムリ!」なトラップを、打ち砕き続ける彼らの巨大トラックに乗って心臓爆走のラストへと突き進め!
この度、本作で主人公のトラック運転手マイクを演じたリーアム・ニーソンのインタビュー映像が到着。「撮影現場であるカナダに行くとアイスロードがある。湖の表面が凍って150センチから2メートルの氷の層ができる。その氷の上をトラックや車が走ることができ、そこが何十キロにも及ぶ氷の幹線道路になるんだよ。この氷の上でアクションが繰り広げられる」と本作の舞台である”アイス・ロード”について説明するリーアム。「劇中では春が近づいていて氷が溶け始めているんだ。氷は2メートルの厚みはなく1メートルあるかないかという状態になっている。
つまりとても危険だ。4人でダイヤモンド鉱山にトラックを走らせて、鉱山の爆発で閉じ込められた人を救出する。救出作業に必要な装置は飛行機で届けることができない。だが急速に溶け始めてるアイス・ロードを使えば装置を届けられる。それがドラマを生み、見どころになっている」とスリリングな展開をアピールする。
また、実際に極寒の氷上で挑んだ身体を張った撮影にも言及。「弟を演じているマーカス・トーマスと2人で氷の割れ目から水の中に落ちてしまうシーンがある。トラックが1台氷の下に沈む。だから冷たい水の中に入ったんだ。ドライスーツは着てる。僕とマーカスは2人で水の中に潜って10~12秒息をとめて水面に上がったんだ。水中に潜っている間どうしてもタイタニック号の犠牲者を思わずにはいられなかった。違うことを考えればいいのに頭から離れなかった」と、撮影の過酷さを明かしている。
「冷たい水に落ちたらどうする?専門家が言うには60秒で息を整えなければ死んでしまう。撮影所で毎日専門家に注意されていた。もし落ちたら60秒以内に息を整えろとね。最初聞いた時はどうしようと不安になった。僕はただの俳優だ。こんなふうに死ぬなんてイヤだ。とにかく本当におそろしく寒かったよ」と思いがけず弱気な発言を漏らすリーアムだったが、「本物の氷の固まりが浮いていた。キャンディでできた氷じゃないよ。おかげで迫力が増しリアルな映像になった。観客もスリルやハラハラを味わってくれると思うよ」と繋げてしっかり作品をPR。リーアムに死を意識させるほどのスリルやハラハラは是非劇場で!
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