大学時代に制作した『からっぽ』(18)で PFF アワード 2018 のホリプロ・エンタテインメント賞を受賞、のむらなお監督最新作にして、辻千恵、水石亜飛夢、田中俊介、田中真琴ら新進気鋭のキャストが顔をそろえる話題作『男の優しさは全部下心なんですって』の予告編が解禁!
辻千恵演じる”恋愛体質純情セカンド“な宇田みこが、ミュージシャン、映画監督、脚本家など数々の男たちと出会いながら、本命になれずにメリーゴーランドをぐるぐる回る姿が色彩豊かに描かれ、「恋は人生、諸行無情。」というシビアなコピーが重なる。
また、みこが恋する水石亜飛夢、森蔭晨之介、五田中俊介、こだまたいち、原田大二郎やその本命彼女役の五味未知子、田中真琴、安部乙、加藤才紀子らが写る場面写真も届いた。
さらにこの度、劇場公開に向けてヒロイン・宇田みこが出会う、脚本家・敦海(森蔭晨之介)と、その本命彼女の夕夏(五味未知子)のカップルの前日譚を描く、スピンオフ短編『好きな人とひとつになる方法♡』の製作が決定。クラウドファンディングも4月7日(水)よりスタートする。
<コメント>
◆のむらなお(監督)
肉体を捨てることが夕夏の超生きるための選択なんだったら、私は彼女のこっち側からみたさいごの選択を全力で肯定したい。誰かの答えじゃない、彼女自身のその時の正直な答えを私は肯定したいです。夕夏のことが、敦海のことが、好きになってしまったから。そのために映画つくります。よろしくお願いいたします。
◆五味未知子
夕夏という女の子のことが大好きです。生まれ変わるならこんな女の子になりたい。好きな人が好きだけどこの世がどうしようもなくて、その好きな人の熱海もどうしようもない男だし、でも好き、だから全部大丈夫。大丈夫にする……好きな人のために死んだ女の子、という一言だけで片付けられない夕夏の死ぬ前の人生のこと、皆さんにぜひ見ていただけますように。よろしくお願いします。
◆森蔭晨之介
敦海は僕と真反対の人間だなと思いました。人は死ぬまで生きないといけない。1人じゃ生きていけない敦海はわがままで自己中で。でも、それは人間ぽいなという愛くるしさも感じたり。肉体的に触れられない寂しさや孤独も、正直寂しいな。という感情は分かるなぁと思います。というのも、初めて映画の撮影をした1年前の頃はここまで敦海の事を知れてなかったなと思います。僕自身がこの1年、自分と毎日向き合い。森蔭晨之介という人間が成長できたからこそ、今できるコメントなのかなと思ってます。夕夏の死は、どういう死だったのか。肉体的に存在していた2人の人生は、どんな物語があったのか。凄く楽しみでわくわくしています。応援宜しくお願い致します
5月7日(金)より、シネマカリテほか全国順次公開!
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