名作冒険小説初の完全実写作品や、本年度アカデミー賞®受賞作品も!梅雨シーズンは、自宅でゆっくり読書をしたり、映画鑑賞しませんか?“原作小説と一緒に二度楽しめる”、実写化映画をご紹介します。
①アマチュア作家による、異例のヒットSF小説!『オデッセイ』
火星でのサバイバルを描いた、マッド・デイモン主演の大ヒットSF映画『オデッセイ』は、アンディ・ウィアーによるSF小説「火星の人」が原作。この作品の執筆時、アマチュアだったアンディ・ウィアーだが、2009年に自らのブログで連載を始めると予想以上の人気を獲得。2011年に電子出版すると、SF部門で売上第5位を記録し、2014年には日本でも発売され「第46回星雲賞海外部門」を受賞するなど、異例のヒットを記録した。
<STORY>
人類による有人火星探査ミッション”アレス3”が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、 そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に生きていた。独りぼっちで火星に取り残され、地 球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。そのあまりにも過酷な 現実を直視しながらも、ワトニーは決して生き延びることを諦めなかった。やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守るなか、わずかな可能性を信じて前代未聞の救出プランを実行するのだった...。
『オデッセイ』
ブルーレイ発売中/DVD発売中/デジタル配信中
発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
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②傑作ミステリーを“豪華すぎる”キャストで描く! 『オリエント急行殺人事件』
『オリエント急行の殺人』の原作は、言わずと知れたアガサ・クリスティーによる同名の傑作ミステリー小説「オリエント急行の
殺人」。ケネス・ブラナーが主演・製作・監督を務め、ジョニー・デップ、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチなど全員が主役級の
“豪華すぎる”キャストが共演した。また、同著者による続編小説の実写化映画『ナイル殺人事件(仮題)』も公開予定。
<STORY>
エルサレムで事件を解決した名探偵のエルキュール・ポアロは、イギリスでの事件解決を依頼され、急遽、豪華寝台列車オリエント急行に乗車する。アメリカ人富豪ラチェットから、脅迫を受けているからと身辺警護を頼まれるが、ポアロはあっさりと断る。その夜、雪崩で脱線し立ち往生してしまった車内でラチェットが何者かに殺害される。鉄道会社から捜査を頼まれたポアロは、乗客たち一人一人に聞き込みを開始するが、乗客全員には完璧なアリバイがあることが判明するのだった...。
『オリエント急行殺人事件』
ブルーレイ発売中/デジタル配信中
発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2018 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
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③戦時下の様子をユーモアたっぷりに大胆アレンジ! 『ジョジョ・ラビット』
スカーレット・ヨハンソンやサム・ロックウェルなど話題の実力派キャストを交えながら、戦時下のドイツで暮らす10歳の心優しい少年ジョジョの視点を通して、困難な中で生きる人々の希望と喜びを描いた、世界中が笑い涙する感動必至のヒューマン・エンターテイメント。
今ハリウッドで最も勢いがあり、注目を浴びているタイカ・ワイティティが監督・脚本・製作、さらに俳優までマルチに担当し、クリスティン・ルーネンズの小説「Caging Skies」を、史実は守りながらも大胆にアレンジ。10歳の少年ジョジョを主人公に据えることで、コミカルかつブラックユーモアたっぷりに、ドラマと風刺の群舞のような作品を見事創り上げています。
<STORY>
第二次世界大戦下のドイツ。心優しい10歳の少年ジョジョは、空想上の友だちであるアドルフ・ヒトラーの助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで、立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、ジョジョは訓練でウサギを殺すことができず、教官から”ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかわれてしまう。ある日、母親とふたりで暮らしていたジョジョは、家の片隅に隠された小さな部屋で、ユダヤ人の少女がこっそりと匿われていることに気づく。ジョジョの頼りとなるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさいアドルフだけ...。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか!?
『ジョジョ・ラビット』
ブルーレイ+DVDセット発売中/デジタル配信中
発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2020 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
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④100年以上、世界47ヶ国で愛される冒険小説原作 『野性の呼び声』
アメリカを代表する作家、ジャック・ロンドンが1903年に発表した冒険小説が原作。原作「野性の呼び声」は、世界47ヶ国語で翻訳され、今でもアメリカの小・中学校の教科書に掲載されるなど、100年以上にわたって愛され続けている名作小説。これまで数え切れないほど映像化されてきましたが、この度、ディズニー・アニメーション『アラジン』や『ライオン・キング』などを担当したクリス・サンダースが、映画史上初めて全編を通して実写映像化。
主人公ソーントンは、『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロをはじめ、『インディ・ジョーンズ』シリーズの主役の考古学者など、これまでも数々のカリスマ的ヒーローを演じてきた、ハリソン・フォードが主演。人生の年輪を感じさせる芳醇な人間味が、“孤高の男”ソーントンを味わい深く表現しています。またソーントン“最強の相棒”である名犬バックは、最先端の視覚効果とモーションキャプチャ技術を駆使することで、リアルな動きを実現。自然の中を壮大に駆け巡る様子や、まるで人間のような表情や、思わずクスッとしてしまう可愛らしい仕草など、生命が吹き込まれたリアルな動きにも注目です!
<STORY>
カリフォルニア州でペットとして幸せに暮らしていたバックは、ある日、男にさらわれゴールドラッシュに沸くカナダのユーコン準州でそり犬として働く。その後、転売され、過酷な環境で人間に酷使されていた時、ひとり傷心の旅をする男ソーントンに助け出される。やがて、バックとソーントンは、未開の地を目指し冒険の旅に出るが、そこで彼らを待ち受けるのは――。
『野性の呼び声』
先行デジタル配信中 7月3日(金)ブルーレイ+DVDセット発売
発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2020 20th Century Studios