誘拐事件をきっかけに露わになる家族の愛憎と猜疑心『誰もがそれを知っている』日本版予告解禁

誘拐事件をきっかけに露わになる家族の愛憎と猜疑心『誰もがそれを知っている』日本版予告解禁1
誘拐事件をきっかけに露わになる家族の愛憎と猜疑心『誰もがそれを知っている』日本版予告解禁2

『別離』『セールスマン』のアスガー・ファルハディ監督最新作『誰もがそれを知っている』が、6/1(土)、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開。

この度、日本版予告がついに完成!
解禁となった予告編はペネロペ・クルス演じるラウラが妹の結婚式のためにスペインに帰郷するシーンから始まる。久しぶりに顔をあわせる家族や、ワイン業を営む幼なじみのパコ(ハビエル・バルデム)との再会を喜ぶラウラ。幸せに包まれた教会での挙式で、パコの甥フェリペから突如、娘のイレーネに明かされる“ラウラとパコはかつて恋人だった”という衝撃の事実。そして、賑やかに宴が催されていたその夜、突然の停電を境にムードが一転し不運な空気が漂い始め、娘が何者かによって誘拐され「娘を助けたければ金を用意しろ」と身代金を要求するメッセージが届き始める。義兄から「なぜ結婚式に来なかった?」と疑いの目をかけられるラウラの夫(リカルド・ダリン)。「私に恨みがあっても娘を傷つけないで」とパコに意味深な発言をするラウラ。「周りの人間をよく見てください」と忠告する元警官。「あの家族はみんなグルなのよ!」と叫ぶパコの妻。「ご主人を完全に信用している?」とラウラに囁くパコ。次々に湧き上がる疑惑に疑心暗鬼に陥った家族の内に、長年隠されていた秘密が次第に露わになっていく...。ラウラとパコ、その妻、村人、そして家族、意味深な視線の先にあるものとは?『誰もがそれを知っている』というタイトルが指し示すものとは一体何なのか。警察への通報が許されない極限状況のもと、刻一刻と変化していく人間模様からひとときも目が離せない。アスガー・ファルハディ監督作史上最もサスペンスフルな本編を存分に期待させる予告映像となっている。

息を飲む事件の結末。どこの国の家族にも起こりうる痛切な感情のドラマに、誰もが胸を締め付けられずにはいられない本作!『誰もがそれを知っている』6/1(土) Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開です。

© 2018 MEMENTO FILMS PRODUCTION - MORENA FILMS SL - LUCKY RED - FRANCE 3 CINÉMA - UNTITLED FILMS A.I.E.

最終更新日
2019-04-27 10:30:00
提供
映画の時間編集部

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