岡田将生の反抗期は半年で終了!?『家族のはなし』親子試写会で自身の思春期を振り返る

岡田将生の反抗期は半年で終了!?『家族のはなし』親子試写会で自身の思春期を振り返る

“お父さんが大好きだった僕”に出会える切なくも心温まるストーリー!!鉄拳のパラパラ漫画原作で岡田将生主演、家族の大切さをストレートに表現した心温まる映画『家族のはなし』。
本作公開を前に、キャストによる舞台挨拶付き親子特別試写会を実施。当日は映画上映後に劇中で親子役を演じた岡田将生と時任三郎が舞台挨拶に登壇しました。

主演を務めた岡田が「どうだったでしょうか?」と満席の客席に問いかけると、大きな拍手が沸き起こった。「僕自身、鉄拳さんのパラパラ漫画を初めて読ませていただいた時に、温かい気持ちになって、観ていただいたお客さんにもそんな気持ちになっていただきたいと思ったので(大きな拍手)嬉しいです!」と挨拶。時任も会場を見渡しながら「今回は親子試写会ということで、とても温かい空気に包まれていますね」と続けた。
岡田が演じた主人公・拓也は、常に苛立ちを隠さない青年だが「20代前半はいろんな壁にぶち当たってましたし、僕自身もどこにもぶつけられない苛立ちというのはあった」と、共感しながら演じたようで、自身の反抗期については、「ありました、ありました、反抗しました!」と答えると会場からは笑いが起こった。「“ありがとう”や“ただいま“が思春期だと素直に言えない。その延長で母親と話さなくなった時期もあった。父が間に入ってくれて僕の反抗期は半年くらいで終わりました」とエピソードを披露すると、時任も「素直になれないよな」と理解を示していた。

時任は岡田のお父さんを演じ、「とにかく拓也を見守ってましたね」と、息子を怒るでもなしに常に優しく見守るスタンスを通すが、実生活でもあれこれ言わずに「どちらかというと見守るタイプです」と明かした。岡田は時任との共演に「立ち振る舞いなど尊敬しますし、現場でも優しくしてくれていることで、僕も演じる上でとてもありがたかった」と感謝を伝えると、時任も「僕も同じで、反抗されればされるほど、見守る父親になっていけた。お互いいい影響を与えながら撮影を進められた」と微笑んだ。ちょうどオリンピック時期だったこともあり、「(役柄上)ギスギスした間柄でしたが、親子仲良く羽生君をTVで見てました」という撮影中のエピソードに笑いが起こった。

そして拓也の子供時代を演じた田中レイ君が映画にちなんで、かごいっぱいのリンゴをもってサプライズ登場!会場は完成と共に温かい空気に包まれた。レイ君に目線を合わせた岡田が「楽しく過ごせたよね!」と撮影を振り返り、レイ君に「僕の年齢、何歳に見えるんだっけ?」と質問すると、レイ君は「19才」と答え、岡田は「まだ高校生役できる!」と笑顔。それを見ていただいた時任にはなんと「15才」と答え、時任も「ありがとう!」と満面の笑みだった。こうしてにぎやかでありながらも、終始温かい空気に包まれたまま親子試写会は幕を閉じた

『家族のはなし』は11月23日(金・祝)よりイオンシネマほか全国ロードショー(一部劇場を除く)。

(C)「家族のはなし」製作委員会

最終更新日
2018-11-15 13:30:00
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