日本の美しい風景を走る鉄道とともに、迷いながらも成長していく人々の姿を清々しく描き、多くの世代から愛される人気シリーズとなった映画「RAILWAYS」。この度、有村架純と國村隼のW主演で制作されたシリーズ最新作の正式タイトルが『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』となり、松竹配給にて、11月30日より全国公開されることが決定!
完成したティーザーポスタービジュアルには、若くして夫を亡くし、夫の故郷・鹿児島で「運転士」を目指す主人公・晶役の有村架純と、その連れ子・駿也役の歸山竜成、彼らが駅のベンチに座って微笑む前を堅い表情で横切ろうとする晶の義父・節夫役の國村隼の3人が映し出され、駅に柔らかい陽光が差し込んでいるかのような、物語の始まりを感じさせる温かな雰囲気に仕上がっています。
特報では、血のつながらない3世代3人が一緒に暮らしはじめ、それぞれが愛する人を失った悲しみを抱えながら、自分たちなりの家族のカタチを見つけようともがく姿を垣間見ることができ、さらに本シリーズのもうひとつの主人公でもある鉄道、“肥薩おれんじ鉄道”が、美しく彩り豊かな九州の海沿いを走るその姿も映し出されています。また、NHK大河ドラマ「西郷どん」や数々の映画でも音楽を手がける富貴晴美による劇伴が流れ、郷愁の念を思い起こさせる圧倒的な美しい映像を彩っており、本作への期待が高まってきます。
▼公式YoutubeURL
https://youtu.be/dx7VaMSXUkA
さらに有村架純が披露している運転士姿にも注目。時に涙し、もがきながらも、「出発進行」と前を向く有村架純の初々しい運転士姿は、爽やかで真面目なイメージの彼女にぴったりの役どころですが、“シングルマザー”という背景を抱えた、これまでにない大人としての責任感を抱えている役どころをどう演じているのか、本編が楽しみです。
人生を鉄道になぞらえて描いてきた「RAILWAYS」シリーズの最新作のテーマは、“再出発”。これまでのシリーズ以上にどの世代にも共感できる、ハートウォーミングな物語が完成しました。鉄道を舞台に、愛する人を失った家族の再出発を描く物語が、この冬、日本中を温かい感動で包み込みます。
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©2018「かぞくいろ」製作委員会