ユアン・マクレガー、続編の手ごたえを語る。『T2 トレインスポッティング』ワールドプレミアレポート

ユアン・マクレガー、続編の手ごたえを語る。『T2 トレインスポッティング』ワールドプレミアレポート1
ユアン・マクレガー、続編の手ごたえを語る。『T2 トレインスポッティング』ワールドプレミアレポート2

彼らが選んだ-20年後の「未来」。世界中を熱狂させた『トレインスポッティング』再びー。

 90年代ポップ・カルチャーの代名詞で社会現象まで引き起こした映画『トレインスポッティング』。その続編が20年の時を経て帰ってくる!主演のユアン・マクレガーをはじめ、監督のダニー・ボイル、脚本のジョン・ホッジとオリジナルのスタッフ&キャストが、作品の舞台であるスコットランド・エディンバラにて行われたワールドプレミアで再集結。

 映画界に衝撃を与えた『トレインスポッティング』(96)から20年。
 現地時間1月22日(日)に主演のユアン・マクレガー、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライル、ユエン・ブレムナーら主要キャスト、ダニー・ボイル監督らが参加したワールドプレミア上映が行われた。本作の舞台にもなったスコットランドの首都・エディンバラの会場にはレッドカーペッドならぬ、作品のキーカラーでもあるオレンジのカーペッドが敷かれ、ユアンらキャスト達が登場するとこの日一番の歓声が!続編の公開を待ち望んでいた大勢のファンや前作『トレインスポッティング』のパネルを持った熱狂的なファンらがこぞって、ユアンらキャスト、ダニー・ボイル監督にサインや写真撮影をリクエストするとキャスト達は一人一人に笑顔で応じる“神対応”ぶりを披露した。

 本作はアーヴィン・ウェルシュの同名小説の映画化。『スター・ウォーズ』シリーズにも出演したユアン・マクレガーと『スラムドッグ$ミリオネア』で米アカデミー賞監督賞を受賞したダニー・ボイル監督の出世作。本国イギリスを中心とするヨーロッパはもとより、アメリカ、日本でも大ヒット。96年11月30日にシネマライズ(※2016年1月7日閉館)で封切られ、33週間の大ロングランを記録。作品のキーカラーでもある印象的な蛍光オレンジのポスター、劇中を彩るイギー・ポップ、アンダーワールドなどのサウンドに、ユアン演じるレントンが体ごと便器に入り込むなどの革新的な映像、キャスト達のファッションに熱狂し、日本でも社会現象になるなど10代・20代の若い世代の代表的な作品として今なお、根強い人気を誇っている。

 そんな世界的大ヒットとなり、前作から20年後を描いた待望の続編についてダニー・ボイル監督は前作の制作時に金銭的な理由からエディンバラでの撮影が出来なかったことを上げ「この場所撮影での撮影と初演に満足している」と語り、続けて主演のユアンは『続編をつくるってことには、やっぱりナーバスにはなったよ。前作の評価を落としたくはなかったしね。でもジョン・ホッジの脚本を読んで「これはいける」って思ったんだ。』と続編への手ごたえを語った。

 『トレインスポッティング』続編、世界が注目する『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より公開予定。

ユアン・マクレガー、続編の手ごたえを語る。『T2 トレインスポッティング』ワールドプレミアレポート3
最終更新日
2017-01-24 11:20:00
提供
ジョルダン

広告を非表示にするには