海鳴りがきこえる 作品情報

うみなりがきこえる

海鳴りがきこえるのイメージ画像1

元写真家の理子奈(中村守里)は、広告代理店で働く夫の知久(内村遥)や息子・大地(橋口湊)と東京近郊のマンションで暮らしている。子育てに追われる傍ら、空いた時間に夫の会社から広告写真の仕事をもらい、慌ただしい生活を送っていた。東北出身の彼女は東日本大震災で父親を失い、中学生の時に親戚に預けられ、母親とも疎遠な関係になっており、そのためか幸せな家庭を作ることに固執し、現実的な知久と噛み合わない日々が続いていた。ある日、師であり父親代わりでもあった写真家の浩志(川瀬陽太)から緊迫した情勢が続くベラルーシに難民取材をしに行くとの連絡を受け、理子奈は父親を失うような気持に陥り驚きと不安を隠せない。そんな中、知久が浮気をしていることを知ってしまう。不安を払拭するために、理子奈は母・奈津美(小林なるみ)に数年ぶりに会おうと、東北の被災地へ車を走らせていくが……。

「海鳴りがきこえる」の解説

福島県南相馬市出身の岩崎孝正監督が、東日本大震災から12年後を舞台に、震災が人生に与えた影響を描いた人間ドラマ。震災で父を失い母と疎遠になった理子奈は、夫とうまくいかず、写真の師が難民取材に赴くと知り、自分がすべきことを自問し被災地に向かう。東日本大震災を契機に本格的に映像制作を始め「自然と兆候/4つの詩から」「ふるさとに旅する」などのドキュメンタリーを手がけてきた岩崎孝正監督初の長編劇映画。元写真家の理子奈を「書くが、まま」「まなみ100%」の中村守里が演じる。

海鳴りがきこえるのイメージ画像1 海鳴りがきこえるのイメージ画像1 海鳴りがきこえるのイメージ画像1

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2023年10月28日
キャスト 監督岩崎孝正
出演中村守里 内村遥 指出瑞貴 川瀬陽太 木村知貴 小林なるみ 満園雄太 tamico. 橋口湊
配給 ブライトホース・フィルム
制作国 日本(2023)
上映時間 71分
公式サイト https://uminari.brighthorse-film.com/

(C) 2023 TIMEFLIES Inc.

予告編動画

※音声が流れます。音量にご注意ください。
※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「海鳴りがきこえる」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2024-01-06 02:00:08

広告を非表示にするには