P.N.「yasuki」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-05-17
マイケルジョーダンに対するナイキの意気込みとソニーの情熱が感じられた作品です。
コンバース全盛の頃、部署の存続を掛けてマイケルジョーダンとの契約に力を注いだナイキの話ですが「母親は偉大」という感じの作品です。
えあ
総合評価4.67点、「AIR エア(2023)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
マイケルジョーダンに対するナイキの意気込みとソニーの情熱が感じられた作品です。
コンバース全盛の頃、部署の存続を掛けてマイケルジョーダンとの契約に力を注いだナイキの話ですが「母親は偉大」という感じの作品です。
1人の男の情熱や信念がメッチャ熱いお仕事系ムービー。
本年度ベスト!!
バスケットボールやナイキには興味が無いけどマット・デイモンさん目当てで鑑賞。
これ程リアルな熱い映画とは思わずとても良い作品だった!
ナイキのバスケットボール部門が低迷する中、マット・デイモンさん演じるソニーがマイケル・ジョーダン家族を説得。
競合するコンバースやアディダスからスポンサー契約を勝ち取るストーリー。
当日。まだ学生だったマイケル・ジョーダンの才能をソニーが見つけ契約しようとする展開。
最初はナイキ社内でも危険な投資だと取り合わない中、会社を説得し皆を巻き込んで行く感じが熱い!
ナイキ社の社訓も良かった!
ストーリーに併せて社訓のメッセージがシンクロする感じで進む展開!
マイケル・ジョーダンの母との交渉も熱かった!
母が金の亡者と思いきや、後に解る善良な方だったとは想定外。
後半、ソニーが陸上トラックを走り出すシーン。
唯一笑える感じも好感触。
明日から自分は熱い仕事が出来るのか?
不安です( ´∀`)
先見の明、妙見は、ソと言い表す。
世界は、二つで一つ。
求める時、同時に答えは与えられる。
人生は、観察である。
考えることは、自分の考えに固執する。
けれど、観察は、考えることはするが、耐えず、行動し続ける。
それは、家事、育児、科学、化学、医療、また、農業、そして、行き着けば、禅である。
愛とは、あるがまま、受け入れ生きることで、行動が伴う。詰まるところ、禅とは、愛なのだ。
この映画での一番の観察者は、ソニーと言いたいが、ジョーダンの母親である。
彼女の観察する姿勢が、ジョーダンを育て、ソニーと引き合わせた。
求める時、同時に、答えは存在する。
あなたは、観察しながら、
普段通りに生きるだけである。
そこに、特別な魔法は無いのである。
大博打映画!まだ何物でもない若者の未来を信じ~自分の人生を賭ける男~その男のき狂気的な想いに振り回されながらも~その男の想いに全てを賭ける男たちの物語~それはあくまでも損得の輪の中の話!しかし、観る者を感動させるのは、プレゼンの流れを止めて男がアドリブで話し始めた場面、その時~そのプレゼンは損得を超える!しかし~しかし~ラストで若者の母の息子への想い~息子を信じる想いが全てを飲み込んでいく圧到する|子育ては信じることですね!
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
昨今の大作映画には無い良質な映画! とにかく面白かったです! 話はテンポが良くしかも内容は濃厚。それぞれのキャラも更に濃い。あっという間に終わってしまいました。少年時代、青春時代1980年代をリアルタイムで過ごしてきたから分かるリアルさがあります。映像の質感や音楽はもちろん電話やパソコン、自販機、車、当時の(ダサい感じの)ファッション…。加えて当時の映画やドラマのような軽やかさ。虚飾されていないリアルな80年代が本当に素晴らしい作品でした。久々にパンフレットを買い読みました。ご覧になるなら是非読むべきです。何故ジョーダンが出て来ないのか。ベンアフ達が作品を通して何を伝えたかったのか。凄く良く分かります。
ストーリーの素晴らしさ等については皆さん語られていると思いますのでそれ以外の見所をレビューしました!
なかなか面白い映画でした 親子の絆を感じました