P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-06-16
この映画を観て、とても感動した。これはひじょうに面白くて、ホットな気持ちにさせてくれたからだ。私はこんなストーリーが大好きだ。ほんとに素晴らしいと思った。一見の価値がある作品だと思う。
たいようとぼれろ
総合評価3.67点、「太陽とボレロ」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
この映画を観て、とても感動した。これはひじょうに面白くて、ホットな気持ちにさせてくれたからだ。私はこんなストーリーが大好きだ。ほんとに素晴らしいと思った。一見の価値がある作品だと思う。
アマチュアの交響楽団が解散に向かう人間模様が時にクスッと笑えたり、親子の絆にホロッとしたり、和やかな気持ちで観られます!撮影場所の松本の景色も美しく、行ってみたくなりました。川辺や夕焼けの中の演奏シーンも素敵でした!最後の演奏シーンは演者さん達の練習の成果が遺憾なく発揮され、本当に圧巻でもっともっと聴いていたかった位です!エンドロールまで物語が続くので最後までお見逃しなく!
最初の十数分は如何にもなテンプレな流れなので許容出切る。それ以降は脚本の拙さ、人間関係の掘り下げの少なさ、無駄とも思えるシーンの挿入、必要と思われるシーンの削除などが目立っていた。特に圧巻のラスト。駆け足過ぎて置いてきぼりに。一応二度程見に行ったが好きな俳優が見たい人以外は苦痛でしかないでしょう。過去一時間の無駄と思える映画だった。
太陽のように、丸いご縁で繋がる、個性ある人々。
18年、時計盤の18時である黄昏、それぞれの人生の終盤をむかえ、楽団もまた。
太陽を神格したアポロンの多才な、芸術・音楽・医療などを盛り込み、ボレロよろしく、タンタン坦々と物語は、展開する。
音楽、更に最近は、音響効果が発展したシアターで楽しんでもらえる作品だけあって、ドルビーシアターで鑑賞したので、そのクラシックに包まれる幸せの一時でもある。
制作サイド、演者サイドに通ずる水谷さんだからこそ痒い処に手が届く演出。
あれ?この人は?
横浜さん?と一瞬、町田さん。『流浪の月』の横浜さんもそうですが、ただの顔だけ俳優かなと思ってたが監督が引き出した演技で輝いていますね。
檀、れいさん、ふみさんのおどけた演技と金田さんが加わり、ほのぼの系。
一般人、更に指揮者の西本さんまで、見事に演出する手腕、水谷監督さん見事ですよ。
太陽神アポロンと作品との融合、心と心の核融合、あなたの黄昏時は、幸せでしょうか?
森に囲まれてクラシック音楽を聴きながら美しい檀れいさんと町田啓太さんを見て癒されました。コミカルな演出とのんびりした昭和チックなエピソードにはむしろ安心感すらありました。ダイナミックさや凝った演出の作品が少なくない中、西本氏指揮の交響楽と共に演出者の素直な心温まるメッセージはしっかり心に届きました!
水谷豊さんは一体この映画で何をしたかったのか?とにかく変でした。
アマチュアオーケストラ
の人たちって、本業で稼いで、団費やチケットノルマやら大好きなオーケストラのためにお金を使うんです。え~って思う人もいるかもしれないけど“推し活”してる人と一緒と思えばおかしくないですよね。だから普通はこんなとき、みんなで頑張って何とかしようとなるはずですが、この人たち何も動こうとしないのね。すごい違和感…。ちなみに日本はアマオケ大国なので、オーボエのおじさんも、すぐにほかのオケ、見つかりますよ♪
あとセクハラ未遂っぽい描写2連発は一体何のため。笑いを取れると思ったのかな。そもそも自分でホテルの部屋にのこのこ付いていって、やっぱり嫌っていう檀れいさん。あれは男の人が被害者です。森マリアさんを呼び出してパンイチで待ってた男の人なんて完全に異常者、別の映画が撮れそう。
チグハグな映画でしたが、町田さんはかっこよかったし、檀れいさんも素敵(檀ふみさんも)だったので、ファンの方は楽しめると思います!