ジョン・コルトレーン チェイシング・トレーン 作品情報

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モダンジャズを代表するサックス・プレイヤー、ジョン・コルトレーン。1946年にプロとしてのキャリアをスタートするが、最初の10年弱は無名で陽の目を見ず、なかなかレコーディングの機会に恵まれなかった。だが1955年、マイルス・デイヴィスのグループに抜擢されたことにより、その名がジャズ界に知れ渡るようになる。ところが、当時の彼の演奏は粗削りな部分が多く、評判は芳しいものではなかった。その才能が覚醒したのは1957年。初期の代表作『ブルー・トレイン』やピアニストのセロニアス・モンクとの共演を経て、“シーツ・オブ・サウンド”と呼ばれた独自の奏法を確立。そして、そこからの10年間で『ジャイアント・ステップス』、『バラード』、『至上の愛』など、ジャズ・シーンに燦然と輝く数々の名盤を発表。1966年7月には来日公演が行われた。しかし1967年7月、肝臓癌により40歳の若さで急逝。本編では、不遇なキャリア初期、薬とアルコール依存症から脱却し才能を開花させた1957年、そして数々の名盤を作り出していく様子を、その作品に影響をうけたアーティスト等の証言をもとに紹介するとともに、これまであまり知られることのなかった彼の家族やプライベートについても描かれる。

「ジョン・コルトレーン チェイシング・トレーン」の解説

ジャズ界最高のカリスマと称されるサックス・プレイヤー、ジョン・コルトレーンの短くも求道的な人生をたどるドキュメンタリー。数々の名盤を作り出していく様子や、彼に影響を受けたアーティスト等の証言を交え、家族やプライベートについても切り込んでゆく。監督は「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」のジョン・シャインフェルド。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2021年12月3日
キャスト 監督ジョン・シャインフェルド
出演ジョン・コルトレーン ソニー・ロリンズ マッコイ・タイナー ウェイン・ショーター ベニー・ゴルソン ジミー・ヒース レジー・ワークマン ジョン・デンスモア ビル・クリントン 藤岡靖洋
出演(声)デンゼル・ワシントン
配給 Eastworld Entertainment=カルチャヴィル
制作国 アメリカ(2016)
上映時間 99分
公式サイト https://www.universal-music.co.jp/john-coltrane-chasing-trane/

(C)MMXVII Morling Manor Music Corp. and Jowcol Music, LLC.

予告編動画

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最終更新日:2024-08-08 02:00:12

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