P.N.「深きブレス、存在の表現力。」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-11-13
ついつい、三大テノールをオーバーラップしてしまいます。
艶やかで甘美な、プラシド・ドミンゴ
高らかに伸びやかな、ホセ・カレーラス
晴れやかに軽やかな、ルチアーノ・パヴァロッティ
そこに、キレ?
キレと言えばビール、ドイツと言えばビール、積み重ねて来たキャリア、脂がのってきた時期、ドイツのマイスター気質なのかもしれません?
三大テノールの要素と、キレを加えた才能と見た目、勿論、本人の飽くなき努力と探究心の賜物。
舞台は、終盤に向かい、観客との一体感が、感じられ、本来、ドレスアップして、緊張しているかもしれないが、映画館で、リラックスしながら、素晴らしい音楽とホンモノの歌唱を堪能できます。
知らない楽曲も、すんなり、体に馴染んで来て、充実感ある一時を味わえました。
ヨナス・カウフマンのオペラ愛、音楽愛、ウィーン愛が、良く伝わって来ます。
ビールも、いいが、白ワインをついつい、飲んでしまいました。