テイクオーバーゾーン 感想・レビュー 6件

ていくおーばーぞーん

総合評価4.83点、「テイクオーバーゾーン」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「奈良の母」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-07-10

祖父母世代、親世代、学生、どの世代も心揺さぶられる名作です!
最初中学生の話と聞き、作り込まれたちょっとやり過ぎの演技かなぁと思いながら観てみると、すぐにその考えは間違いだと分かった。中学生たちはどの子も、等身大、まさにそこらへんにいる中学生としてスクリーンの中にいた。ドキュメンタリーを見ているような、すべてが自然な演技で、ラストまで進んだ。そして、ラストで涙腺崩壊。しばらくは座席から立ち上がれないほど、色々な感情が押し寄せてきた。
1人でも多くの方に観ていただきたい!

P.N.「Pusan」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-07-02

離婚が増えている現代世相である親と子供の内面の複雑な現実と感情の問題を一中学生の生活を通して鋭く抉り取った名作。
特に中学生という成長期の不安定な時期に自分で悩み、考え、そして気付き自分で掴んだ大人への一歩へのプロセスにその都度目頭が熱くなり、涙がポロリの最近稀に見る映画でした。

P.N.「なん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-27

2度、見ました。2度、泣きました。1回目見てストーリーもわかっているはずなのに1回目より気持ちが入り込み涙がとまりませんでした。若い世代の子供達に見てほしい。親の世代の人にも見てほしい。学校で上映して道徳を学べるような作品です。この作品をとるにあたり共同生活してたの?とゆうくらいさりちゃんとお父さんの親子の距離感が絶妙でした。さりちゃんを演じているとゆうより、吉名さんはさりちゃんそのもの。もう一度、見にいきたい。

P.N.「リレー母」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-17

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

期待以上の素晴らしい作品!ラストのワンカットは、主人公の想いが後ろ姿からすべて語られているようで、涙が溢れました。多感な中学生の感情や大人の考え、色々な角度から楽しめる映画です。
幅広い世代の方に観ていただきたい!

P.N.「サニー」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-17

今どきの中学生を取り巻く、学校、家庭、社会の問題をさり気なく、しかも深く掘り下げた素晴らしい脚本。
特に少女たちの心情とその変化をうまく映像化した山嵜晋平監督のこの作品にかけた想いが、伝わった。
年齢の近い山嵜監督だから作れた映像作品、奈良もこれからは、山嵜監督の時代だ!
中学生、その保護者には、ぜひおすすめの作品、できれば、家族一緒に観て欲しい。それぞれで感じかたは違うはず、それでいい。

P.N.「トヨちゃん」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-06-16

複雑な家庭環境の陸上部でエースでもある女子中学生が主人公。彼女を待ち受ける残酷ともいえる運命のいたずら。サスペンスでもエンターテイメントでもありませんが、是枝監督の「万引き家族」を彷彿させる社会派青春映画でした。大人は、大人の論理を押し付け、子供はそんな論理受け入れられない矛盾を見事に描ききった作品で最後は泣きました。

最終更新日:2022-07-26 11:03:18

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