野本梢監督特集「私」 作品情報

のもとこずえかんとくとくしゅうわたし

「アルム(仮)」(2020年/30分予定)「次は何に生まれましょうか」(2019年/25分)シングルマザーの聡美は娘の望結が他の子供たちと少し違うことに悩んでいるが、誰にも相談できずにいた。親に叱責され、また担任の先生に泣きつかれ、苛立ちを募らせた聡美はつい望結に当たってしまう。「私は渦の底から」(2015年/27分)レズビアンであることに悲観的になった希子は、打ち明けられずにいた親友への思いを断ち切り、地元へ帰ることに。親友に別れを伝えに行ったところ、ある真実を突き付けられ……。「わたしが発芽する日」(2016年/28分)結婚を控えた紗耶は、空気を読むのが苦手な妹・優子と二人で暮らしている。年を追うごとにその生活は変わらざるを得ず……。「あたしがパンツを上げたなら」(2012年/9分)彼氏とケンカ別れした途端にお腹の具合が悪くなり、精魂尽き果てながらトイレを求めて彷徨う。「デボチカ」(2013年/9分)夢を追う彼を支えようとする彼女だったが……。「青三十二才」(2014年/19分)溺愛してきた妹が、妊娠したから結婚すると突然恋人を連れてきて……。「愛しのマミー」(2015年/16分)結婚式の控室で、あれこれとレールを敷く母親としたたかな娘がバトルを繰り広げる。「スプリング・イン・ソイソース」(2017年/13分)失恋のショックから抜け出せずにいたところ、アルバイト先に元カレが彼女を伴いやってきて……。「朝をこえて星をこえて」(2017年/22分)一枚の栞が繋ぐ、亡き妻との物語。「はじめてのうみ」(2017年/16分)生徒たちは無意識でしているランク付けに翻弄され……。「あたしがパンツを上げたなら2」(2017年/13分)母親とケンカして家を出た千里は、またもや腹痛に襲われる。「あの頃と甘いシュシュ」(2018年/16分)引越しの荷物から出て来たシュシュ。あの頃の苦い思い出が蘇る。「君のいる町」(2018年/4分)高円寺を舞台に、もがいて生きる同性カップルを描く。 「明日からさようなら」(2018年/5分)引越しの前日。外は雨。ふと目の前に元カノが現れる。

「野本梢監督特集「私」」の解説

第10回田辺・弁慶映画祭にて映画.com賞を受賞した「私は渦の底から」をはじめ野本梢監督が手がけた作品を集めた短編集。「私は渦の底から」に加え、シンガー・ソングライター工藤ちゃんの楽曲『君のいる町』のMV、新作「アルム(仮)」など15の短編を上映。出演は「ウルフなシッシー」の根矢涼香(「次は何に生まれましょうか」)、横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2019俳優賞に輝いた笠松七海(「アルム(仮)」「次は何に生まれましょうか」他)など。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2020年2月29日
キャスト 監督野本梢
出演笠松七海 「アルム(仮)」 根矢涼香「次は何に生まれましょうか」 橋本紗也加「私は渦の底から」 藤原麻希「わたしが発芽する日」
制作国 日本

予告編動画

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最終更新日:2022-07-26 11:03:19

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