救いの接吻 作品情報
すくいのせっぷん
女優のジャンヌを妻に持つ映画監督マチューは、妻との関係を題材にした新作の主役に他の女優を起用することにし、それを裏切りとして捉えたジャンヌから激しく糾弾される。愛の終わりとその持続について苦悩し語り合う二人。映画監督と女優であり、夫と妻であり、また息子の父と母でもある二人の対話が続いていく。
「救いの接吻」の解説
ヌーヴェル・ヴァーグ以降の仏映画作家を代表するフィリップ・ガレルが、実際の家族たちを起用した家族ドラマ。女優のジャンヌを妻に持つ映画監督マチューは、新作映画の主演を他の女優に決めたことを裏切りのように受け取ったジャンヌから激しく糾弾される。フィリップ・ガレル本人や当時のパートナーであるブリジット・シィ、息子のルイ・ガレル、実父モーリス・ガレルが出演。詩人・小説家のマルク・ショロデンコと初めて組み、果てなく繰り広げられる私生活と創作をめぐる問いを描く。1989年に製作され、日本では2019年に劇場初公開される。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2019年4月27日 |
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キャスト |
監督:フィリップ・ガレル
出演:ブリジット・シィ フィリップ・ガレル ルイ・ガレル アネモーネ モーリス・ガレル イヴェット・エチエヴァン |
配給 | コピアポア・フィルム |
制作国 | フランス(1989) |
上映時間 | 83分 |
公式サイト | http://garrel2019.com/ |
予告編動画
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-11-06
映画監督と女優との家族と愛のドラマは韓国の洪サンス監督作品とかフランス映画〈海辺のポリーヌ〉見たいな要素も多々在ると想う。悲痛な愛の物語はフランソワ・トリュフォー監督のアントワーヌ・ドワネルもの,或いは純愛劇にも通じるのかも