P.N.「シバ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2019-02-25
色々な観点から観て頂きたいですが、特に若い方、更に若い女性の方に観てほしい映画です❗ 百聞は一見しかず❔ 今より生きてくのが大変な時代に、感じ方も現代より倍以上に感じられたと思いますが、それを主人公のメアリーは凄い作品に変えられたことは凄い~と思いつつ、よく“フランケンシユウタイン”事体、読んだ事がないので、今度、読んでみたいです(^_^)
めありーのすべて
総合評価4.33点、「メアリーの総て(すべて)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
色々な観点から観て頂きたいですが、特に若い方、更に若い女性の方に観てほしい映画です❗ 百聞は一見しかず❔ 今より生きてくのが大変な時代に、感じ方も現代より倍以上に感じられたと思いますが、それを主人公のメアリーは凄い作品に変えられたことは凄い~と思いつつ、よく“フランケンシユウタイン”事体、読んだ事がないので、今度、読んでみたいです(^_^)
公開館が少ないためなかなかタイミングが合わず、ようやく見てきました。20才未満とは思えない気迫(というか凄み)がありましたね。当時はいまの20才とは精神年齢が違うのでしょう。駈け落ちして彼女のパートナーになった女ったらしの詩人の彼は、結局彼女を選んで幸せだったんだろうな、と思いました。
メアリー・シェリーというと、「フランケンシュタイン」の原作者として有名で、たいてい語られるのは、名作誕生の切っ掛けである、バイロンの別荘での逸話が中心(ケン・ラッセルの「ゴシック」など)。フランケンシュタインは、メアリーの人生だが、それだけが総てではない、作品の背景以上の彼女の人生を描き出している。あの身勝手なフランケンシュタイン博士の姿は、彼女の贖罪だったのかもしれない。