メアリーの総て(すべて) 作品情報
めありーのすべて
19世紀、イギリス。小説家を夢見るメアリー(エル・ファニング)は、折り合いの悪い継母と離れ、父の友人のもとで暮らし始める。ある日、屋敷で読書会が開かれ、メアリーは“異端の天才”と噂される妻子ある詩人パーシー・シェリー(ダグラス・ブース)と出会う。互いの才能に強く惹かれあった二人は、情熱に身を任せて駆け落ち。やがてメアリーは女の子を出産するが、借金の取り立てから逃げる途中で娘は呆気なく命を落としてしまう。そんななか、失意のメアリーは夫と共に、悪名高い詩人・バイロン卿(トム・スターリッジ)の別荘に滞在。そこで「皆で一つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた……。
「メアリーの総て(すべて)」の解説
ゴシック小説の古典的名作『フランケンシュタイン』の著者メアリー・シェリーの哀しくも美しい人生を「パーティで女の子に話しかけるには」のエル・ファニング主演で映画化。19世紀のイギリスを舞台に、18歳にして愛を乞う孤独な怪物を産み落としたその謎に迫る。共演は「高慢と偏見とゾンビ」のダグラス・ブース、「マイ・プレシャス・リスト」のベル・パウリー、「リメインダー 失われし記憶の破片」のトム・スターリッジ。監督は「少女は自転車に乗って」のハイファ・アル=マンスール。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2018年12月15日 |
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キャスト |
監督:ハイファ・アル=マンスール
出演:エル・ファニング ダグラス・ブース トム・スターリッジ ベル・パウリー スティーヴン・ディレイン |
配給 | ギャガ |
制作国 | イギリス=ルクセンブルク=アメリカ(2017) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 121分 |
(C) Parallel Films (Storm)Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm)Limited / The British Film Institute 2017
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ユーザーレビュー
総合評価:4.33点★★★★☆、3件の投稿があります。
P.N.「シバ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2019-02-25
色々な観点から観て頂きたいですが、特に若い方、更に若い女性の方に観てほしい映画です? 百聞は一見しかず? 今より生きてくのが大変な時代に、感じ方も現代より倍以上に感じられたと思いますが、それを主人公のメアリーは凄い作品に変えられたことは凄い~と思いつつ、よく“フランケンシユウタイン”事体、読んだ事がないので、今度、読んでみたいです(^_^)